M1チップを積んだMacが2020年末に出ました。「新しいチップだし、どうせ不具合だらけだろう」と言う下馬評の予想を覆すほどの良い出来だったようで、人柱YouTuberたちは「すごい!すごい!」と言う歓喜の動画をアップしてました。
僕自身、家電量販店で実際に触ってみたのですがこれが速い、速い。
「ほ、欲しい」と思ったのですがいかんせん高い。
まー、これでも性能から考えたら安い方だと思うのですけれど。
ただ、M1チップはメモリを後から増設する事が出来ないらしく、Logic Proで音楽作るのが趣味の僕としては最低16Gは欲しかったんですよね。そうするとなお高くなってしまいます。
僕の持ってるiMacはLate 2014って奴でFusionDriveって言うSSDとHDDがくっついた奴でOS部分をSSDにする事で高速化を図るって奴だったのですが、なんか遅くなってきてしまいまして、さらに今後廃止されるらしく未来が無いアーキテクトみたいです。
「速いMacを安く使いたい」
さらに最近はiMacのファンが『ウィーーーーん』と吠えてるわけですよ。このままではどうなってしまうのだろう、と。
(追記:このファンの問題に関してはSMCリセットと言うもので一応解決しました)
とはいえ、2014年モデルなので実に6年位使ってる訳ですよ。それでいて最新OS(Big Sur)がそのまま動くってのは「Apple製品は息が長いなぁ」と思わざるを得ません。
さて、どうするか…と考えてたら、「そうだSSDに変えてみよう」と言う選択肢が出てきたわけですよ。
SSDも2021年現在ではだいぶ安くなっており1万円強で1TBのSSDが買えます。時代は変わりましたね。
こだわれば今のiMacを改造してSSDに交換する事も出来るのでしょうが僕にはそんな技術は無いし業者に依頼すると高そう。第一、27inchのiMacを持ち運ぶ事は不可能に近いです。
って事で外付けのSSD(1TB)を購入して利用する事にしました。ネットで調べてみるとやっぱりHDDよりは俄然速いとの事。
やり方は色んなページがあるので省略しますが非常に簡単です(僕の場合は1TBのFusionDriveで500G程度はすでに利用しているので非常に時間がかかりました。夜寝てる間にやれば良かったです)
さて、SSDにした感想ですが、”起動が早くなった”って感じですかね。OSの起動もアプリの起動も早いです。(アイコンがバウンドしている時間が明らかに短いです)
それ以外は、FusionDriveを使っていた頃とそんなに変わりません。拍子抜けって言えば拍子抜け。
よく調べてみると、2014年のiMacのFusionDriveはSSD領域が128Gもあるらしいので…ただ、僕は今500G以上使っているので、どこかで体感できると思うんですよね。
このエントリを書いている現在、大容量ファイルの読み込み、書き込みとかはまだしていないんですよ。あとは小さいファイルを沢山一気に読み込むとか。
なので、これから使っていく上でじわじわと恩恵を感じられるのだと思っております。
また、僕が買ったのは1TBの外付けSSDなので、いざとなったら別の用途でも使えるんですよね。結局は1TBのストレージですからね。もし今後僕がWindowsを利用することになったら、そこでもフォーマットすればWindowsの外部ストレージとして使えます。
はてさて、これから普段使いを続けて行ってどのくらいの恩恵を得られるのか?体感したらどんどん追記していきたいと思います。
では、チャオ!