あくまでも体調不良に関しての話です。
1日丸々有給を使わなくても半日単位(午前、午後)で取れる会社って多いと思います。僕の会社ではそれぞれを午前半休、午後半休と呼んでいます。
これって基本的に日中に行わなければいけないプライベートな用事をこなしたいんだけれど一日丸々使う必要がない場合に使うと思うんですよね。例えば役所行くとか免許更新とかそう言うのです。フレックス制度を使ってもいけるかもしれないけれど特に役所とか「時間が読めないけれど流石に1日いっぱいはかからないだろう」…そんな時に使われる事が多いと思います。
プライベートの用事や『単にリフレッシュで休みたい』って場合以外は体調不良で有給を使うケースが多いと思いますが、個人的には体調不良で半日単位の有給を使う場合、午前半休って使わない方が良いと思うんです。
理由は『午前で治ったとしても午後からフルパフォーマンスでは働けないと思う』からです。例えば朝、風邪で熱があって風邪薬を飲んで2ー3時間寝た結果、熱が下がったからって午後からバリバリ働けるか?って言われたら(僕個人としては)無理じゃないかなぁ?って思うからです。
体調不良で午後から休むのは理解できるんですよ。朝体調良いと思って仕事始めたけれど「ありゃ?なんか体調悪いぞ」ってなってきて、午後から休んで病院行くなり薬を飲むなりして、そのままぐっすりと寝る。翌日に治ってれば大丈夫だと思います。
午前だと、あくまでも午前中で体調が完全に治るっていう保証ないですからね。(二日酔いとかそう言うのなら治るかもしれませんが)
僕自身、30代の頃は「とりあえず2時間くらい寝ればなんとかなるだろ。そんなことよりも午後の会議は穴あけられない!」とか思って午前の半日年休を結構使っていたんですけれど、お昼になっても体調が復活せずに結局1日の年休…。みたいな事を結構やってたんですよね。
結局これって、マネージャーからしたら「なら最初から1日の年休にしてくれれば色々と調整して対応することもできたのに…」ってなるパターンなんですよ。
このパターンって一番印象悪いのが実情なんです。休む方、管理する方どちらもイメージが良くないLose-Loseのパターン。
なので、朝起きて体調悪かったら思い切って1日の年休にしちゃったほうが良いよ。って思うようになりました。仮に午後から体調復活してもリフレッシュに当てた方が良いんじゃないかな?って。
特にコロナ禍になってからは「少しでも体調が悪いと思ったらちゃんと休むこと」ってのが通りやすくなっております。
体調不良はメンタルもフィジカルも両方あると思うので、「せっかく年休とったんだから今日は仕事のことは考えない!」位の気持ちでいた方が良いと思います。
今は「年休取るなんてけしからん!」みたいな時代ではないです。会社の管理職のKPIとしても部下の年休消化率(高ければ高いほど(ちゃんと年休消化しているほど)良いとされてます)も大事な管理項目となっております。
事前に年休を申請するのが一番良いですが、体調不良は予測できません。朝、「体調悪いな」と思ったら、マッハで年休申請するのが良いと思います!
TakeCare of myself !ってことでぜひご自愛ください。