リモートワークが当たり前になってもう3年くらい経つでしょうか?
日本では絶対にリモートワークにはならない・定着しないと言われ続けてきましたが、コロナ禍により出社したくても出社できない状況になり、(可能な職種は)積極的にリモートワークを利用せざるを得なくなりました。
そしてその結果、リモートワークでもそんなに生産性に影響していない(生産性が落ちていない)のでは?と言うのがおおかたの予想です。
なので逆に「残業こそが正義!」という人の方が生産性があまり良くないのでは?とか、毎日のように上司からの飲みの誘いなども無くなり(昭和的な働き方が無くなり)予想以上に良い方向に向かっているような気もします。
(正直数年ではまだわからないのが現状だと思いますが……)
それにより「通勤時間が如何に無駄なものかと再確認した」と言う意見が沢山出ていますね。あれほど無駄なものはない、と。通勤時間があればその分仕事した方が良いよね!と言う風潮です。
ただ、リモートワークや出社をある程度の割合で経験した結果、「毎日ではないにせよ、通勤電車に乗って通勤するのも悪くないなぁ」と最近思いはじめております。
もちろん満員電車は大嫌いです。あれは最悪。
でも、(ほぼ確実に)座れるのなら通勤電車ってのもありかな?と。
リモートではなくて、通勤する事によって下記の結果を感じることが出来ます。
・完全な仕事のオン/オフ(リモートワークは家で行う場合はオン/オフがつけにくいと言う人もいると思います)
・ラジオを聴いたり耳から情報を得る(家に居ると通勤時間だった時間は(仕事をしなければ)結局テレビを見たり動画を見たりゲームをしたりするので、それらの作業とのオン/オフもつけられます)
・ブログの草稿を書いたりする(これはブログとか文章書いたりする人なら以外と気分転換になるかもです。pomera dm200を使い出してからどんどんとその思いが強くなっております)
結果、変な話でいい気分転換にはなるかもな、と。
もちろんリモートワークになる前までの常識である毎日通勤していた時は辛さしか感じなかったんですけれどね……今でも満員電車は最悪ですが、たまに出社した時に電車で座れる場合ってのは出社ってのも案外良いのかなって。
あと通勤時間ですが、片道30分から1時間弱程度がちょうど良いのかな?と思っております。逆に10分とかだと中途半端になりすぎるかなって感じと、やはり片道2時間とかはさすがに一日を24時間だとすると勿体ない。
通勤時間ってのはやっぱり「通勤最悪だ!」とかの論争の論点になるのではないでしょうか?
良い点としては結果的に運動になります。出社するとなんだかんだで結構歩くんですよ。極論リモートワークで「1日200歩しか歩いてない」みたいな感じより、6~8000歩くらい歩く結果になるので身体に良いです。
ちなみにリモートワークになった最初の頃、あまりにも歩かなさすぎて久々に散歩した時、膝や股関節が痛くなり整体に行ったほどです。
また喫煙者の方で家でたばこ吸える人はリモートワークになると際限なくたばこを吸ってしまったりしますが(僕のことです)、出社すると案外たばこを吸う時間が無かったり、あったとしても周りに喫煙所が無い(あっても行列が出来るほど混んでいる)場合ってのが多く結果的に驚くほどたばこを吸わなくてもOKだったりします。
僕は独身なのでリモートワークが続くとそれはそれで「なんだかなぁ」と思うことは実はありました。孤独というか「これなら田舎帰って実家で仕事をするのも家賃的には助かるしなぁ」みたいな事もちょいと考えたりしましたね、実際。
その時は仕事もあまり忙しくなく行きつけの飲み屋にもちょくちょく行っていたのでその時は全然良かったのですが、今は凄く忙しくて飲みに行けなかったりします。
なので、すげー遠くないけれどそこそこ時間がかかる場所に出社するのが良いのかな?なんてワガママを思ったりします。その時は通勤は都心に向かうのではなく、郊外に向かうような場所にオフィスがあれば最高ですね。座れる確率が高くなりますし郊外(僕は神奈川に住んでいるので、藤沢や磯子あたりに出社するとちょうど良いのかなとも思いますね。それが今の理想です。
ちなみに、このエントリ自体は仕事帰りの京浜東北線で座れたのでそこでほぼ書き上げました。
18:55分ー19:25の時間で約1800文字。なかなか悪くないな、と。
では。