昔と言うか、10年位前からYシャツには4本のペンが刺さっておりました。
シャープペン、ボールペン、赤ペン、蛍光ペン。
資料をチェックする時などは、ペンでそのまま書き込んでいたのです。
随分とその生活が続きました。Yシャツにビシッと4本のペンが刺さっているので、よく「まじめだねぇ。」とか「公務員みたい。」なんて言われたものです。
でも、実際ラクだったのです。朝、着替える時の習慣になってましたし。
しかし難点はあります。
紙に色々と書いていくと、その紙を残さないといけないのでキャビネットがすぐにパンパンになります。
数年前、僕のフロアーがフリーアドレスになりました。決まった席が無いのです。どこに座っても自由。
それと共にキャビネットは1箇所にまとめられロッカーの様になりかなり狭いスペースになってしまいました。
とても今までの資料を保管できないのです。
ペーパーレス化と言われて久しいですが、それまで僕は”紙文化”だったのですね。
それと同時かどうかわかりませんがペンを刺すのをやめるようになりました。
でも、ペンを持ち歩かなくなるようになって、何も書きこんでいない紙をどんどん捨てるようになりました。必要になればデータを印刷すれば良いのだから。
でもマニュアルなどはまだ印刷します。そして終わったら捨てます。紙は少し勿体無いですが便利さが違います。ただ、仕事PC以外にタブレットとか使わせてくれたらそれも変わるかもしれませんね。
あとは、前のエントリーにも書いたのですが、システム手帳をリングファイルのように使っているので、何か在ればシステム手帳に書いておけばOKです。システム手帳にはペンを常につけていますので、今となってはそのペンだけがあれば良くなってしまいました。
10年以上ペンを持ち歩いていた人間が、資料にサインする時に「あ、ボールペンないや。誰か貸して!」となるほどになってしまいました。
勿論、システム手帳を使っているので、必要な事項はペンで筆記します。それ一冊で良いのです。あとはiPad miniと会社のPCで管理です。
僕もやっと時代に乗れてきたのでしょうか?
人間、かわれるもんですね。
なんか、最近、どんどんシンプルに生きていこうって感じに変わっていのかもしれませんね。