最近の若い人(と言う書き方自体がすでに古いですが)は、「時間はスマホ見ればわかるから時計はいらない」と言う人が多いと聞きます。また、Apple Watchなどの時間だけではなく色々なトラッキングをしてくれる時計も出ているので「もし時計をつけるとしたらスマートウォッチだよね」と言う文化が主流になっていますよね。
僕は子供の頃から時計が好きで好んで着けています。
男性ってアクセサリーとかを沢山つけるとイメージが悪く見られたりする事が多い中、数少ないアクセサリーとして腕時計が挙げられると思っています。
ちなみに、腕時計にはアナログ式とデジタル式がありますが、断然アナログ派です。
さらにアナログにも自動巻とクオーツ式に分かれるのですが、これを書き始めると本題から外れてしまうのでこの辺にしておきます。
アナログ時計というのは基本的には時を表す短針と分を表す長針と秒を表す秒針から構成されています。
ただ、時計によってはもう一つ針がある時計もあります。大抵の場合は、その針は”GMT針”である事が多いです。
GMT(Greenwich Mean Time:グリニッジ標準時)針は24時間で時計を一周するタイプがほとんどだと思います。
使い方として普通の人はあまり意識しないけど海外と連絡する仕事がメインの人には海外の現地時間の感覚が分かりやすくて便利!ってヤツです。
(例えば、インドと仕事をする時には日本と約3時間30分の時差があるので、GMT針をインドの時間に合わせておくと時計を見た時にインドの時間がわかって便利!と言う利用方法です)
この時計(ロレックスエクスプローラ2)の場合はオレンジ色の針が”GMT針”です。
ちなみに日本しか興味がなくても日本時間をGMT針で表示させる事もできます。機能として当たり前なんですけれど、これなんか面白いです。
今のアナログ時計ってのは簡単に言うと12時間が2回(午前午後)まわって24時間表示にしているじゃ無いですか。
でも、GMT針を日本に合わせるとお昼の12時が『1日の半分』ってのがわかるんですよね(GMT針が6時の部分を指します)
朝の10時くらい時計のGMT針で見ると「ああ、1日と言うサイクルではまだこの位なんだ」ってのがわかってなんか新しい発見になるような気がしてます。
普通に考えたらシンプルですごい当たり前ですし、GMT針はそのためにあるんですけれど、今まで必要性っていうのを全く感じていなかったんですよね。
でも、すごく久しぶりに時計を買って(安いやつです) GMT針があるやつにした時に単純に感動したというエントリーです。
あ、あと僕はクロノグラフってタイプの時計が嫌いで、これまた「全く必要性が感じられない」と言う理由なんですけれどもしかしたらいつか「クロノグラフ最高!」って思える日が来るのかもしれません。
あ、個人的にはGMT時計として一番好きなのはロレックスのエクスプローラー2です(すげー高いです)。
腕時計ってやっぱり好きだなぁ〜と再確認しました。