2023/7/6、Twitterの対抗馬としてMeta(旧:Facebook)の新サービスであるThreadsがいきなりリリースされましたね。Twitterのサービスがちょうど不穏な最中でのゲリラ的なリリース。”万を期して”と言うよりは「とりあえずリリースできる状態。今を逃すとチャンスを失う!」みたいな感じでの機能不十分でのリリースだったみたいです。
僕はMetaのサービス(FacebookやInstagram)の信条である”どんどん情報を抜いて『あなたの友達かも知れません』と提案してくる”機能があまり好きではないので利用していません。
さて、その騒動の最中、極東の島国である日本で5ch(2ch)のサービスが一気にTalkと言う類似サービスに切り替えられるという事件(?)が起こりました。Threadsリリースからわずか数日後、2023/7/10の事です。僕は5ch(2ch)に関しては別に書き込みはしなくて読むだけ(ROM専)なのですが、なんかアプリを立ち上げたら『アップデートしますか?』と出てきたので何も考えずにアップデートしたら、Talk側に誘導されてしまいました。困りましたね。
この騒動はどうなるかちょっとわかりませんが、こう言う状態になると所謂『まとめサイト』も作れなくなってしまいそうで……(まとめサイトを見るのは好きです)
まぁ、2ch(5ch)ももう何十年も前の文化なので、そう言う意味で言うと「mixiって懐かしいよね」みたいな意味合いで考えると「よく持ったなぁ」って感じです。
んで、この状況。凄いチャンスだったりするんですよね。
Web系のアプリって実はそんなに複雑なプログラムを書かなくても実装できるケースもあるんです。ただサービスインしてからバズるとサーバーの負荷が大変な事になるのでその時点でどっかのお金持ちに数億円で売却するってのが王道っぽいです。
自分はもういい年齢ですし仕事もそこそこ忙しいのでそれらを作る体力も気力もありませんが、もし今若い人で「何者かになりたい!」って言う人がいたら物凄いチャンスなのではないでしょうか?
ただ、”複雑なプログラムではない”みたいな書き方をしましたが前提となるプログラム知識は当然高レベルのものが要求されます。
:
(上記まで7/12に草稿として書いていました。以下、本日追記)
……と、思っていたのですがThreadsもTalkもなんか自爆して結局Twitterと5chが生き残ってる感じです、Twitterには背景情報(コミュニティノート)と言う第三者のファクトチェック機能がしれっと追加され、5chは APIを(今だけだと思いますが)無料開放したので利用可能アプリがどんどんと蘇ると言うユーザとしてはまさかの好転。
背景情報(コミュニティーノート)の例
Threadsは5日間で1億ユーザに達したとニュースで見ましたが僕の周りでは全然聞かないです。
世界的にはどうかわかりませんが、日本においてはまだまだTwitter(および5ch)が強いって感じです。(まとめサイトのエントリー数は少々減った気がしますが…)
:
この件に留まらずこの数年は”世の中がガラッと変わってしまうのでは?”と言う出来事が立て続けに起き続けて……でもあんまりガラッとは変わらずに深く考える前に次の大きな出来事が起こり「あれ、そう言えば”あれ”ってどうなんだっけ!?」って思う事だらけで結構疲れますね。
それでも世界は微妙なバランスを保ち、僕の日常はあまり変わっていなかったりします。
本当に『世の中はよくわからないなぁ〜』と思った次第です。