最近、75%キーボードとか60%キーボードってのが気になっています。趣味の散歩で川崎の街を歩いている時にはほとんどヨドバシカメラに立ち寄るのですけれどキーボードコーナーを見ているとなんかコンパクトでかっこいいなぁってキーボードが多くなってきているような気がするんです。
コンパクトなキーボードって好きなんですよね。勿論、リアルフォースは最高なのでどれだけコンパクトキーボードが素晴らしくてもリアルフォースには敵わないと思ってます。リアルフォースと双璧をなすキーボードとしてHHKBがありますがHHKBはまさにコンパクトキーボードですね。
んな訳で暇な時にちょこちょことネットでコンパクトキーボードを調べていました。家電量販店に売っているコンパクトキーボードで「お、いいなぁ」と思うものは結構な値段するんですよ。もうちょっとお金を出せばリアルフォース買えちゃう、みたいな。
買うのは良いとして全然自分に合わなかったらどうしよう?と。
そう言う時は中華製が圧倒的に安いです。パチもんでは無いにせよ似たようなモノが本当に激安で販売している訳ですよ。Amazonをみていたらまぁ出てくるわ出てくるわ。中華製品のオンパレードです。んでなぜかほとんどゲーミングキーボード(ここで言うゲーミングキーボードはキーボードがカラフルに光るっていう機能を指します)なんですよね。
しかし、キーボードに関しては僕が譲れない点ってのがありましてそれが『日本語配列』キーボードなんですよ。
日本語配列は日本にしかニーズが無いために中華としてもラインナップがぐっと減るんですよね。まぁこれは仕方がないですよね。世の中はUS配列が主流であり、日本人でもUS配列じゃなきゃダメ!と言う人が多いのではないでしょうか?
物事は慣れなので、僕もUS配列にしたい気持ちもたまに湧くのですけれど僕の仕事(システムエンジニア)上、顧客支給のノートパソコンを使わないといけない場面が圧倒的に多いのです。顧客支給の日本語配列のノートパソコンでさえ色々とキータッチや左下のキー(FnキーとCtrlキーの位置が逆)問題があるのに、家ではUS配列、会社では日本語配列って事になるともう混乱してしまうんですよね(僕は家ではMacを使っているのですけれどWindows用にキーバインドしています)。サラリーマンとして「US配列じゃないと仕事ができない!」と言うわがままは通用しないのです。
僕が日本語配列にこだわる理由はそこにあるんですよね。
でAmazonってのは良くできていて最初はiCleverってメーカーのG03ってのを探していたんですけれど類似製品みたいなのを提案してくれて、それを巡っているとHUO JIと言う謎の中華メーカーの 『CQ85』って製品に行き着きました。
日本語配列の60%キーボードでゲーミングキーボード(と言うかカラフルにキーボードが光る)と言う仕様で驚きの3,000円切り!HHKBで僕が慣れなかったファンクションキーも付いています(コンパクトキーボードはファンクションキーが付いてないのが多いです)
これなら失敗しても別に痛くないと思い購入したらその日の夜に届きました。AmazonPrime凄い!
85 KEYS!!
なんかいい感じです。
翌日に実際にMacに接続してみました。
とりあえず認識してくれたのでOK。キーバインドはKarabiner-Elementsで変換しすぐに使えるようになりました。キーが光ってくれるので夜暗い場所でもOKですね。
なんちゃって赤軸だと思うのですが良い意味でのスコスコ感があり打鍵感はとても3,000円未満とは思えないほどよいです。凄いですね、中華製侮りがたしって感じです。
それまでLogicoolのK835-TKLというのを使っていたのですけれどそれも良いキーボードなのですが結構音がうるさいんですよね。それと比べると非常に静かです。
一般のテンキーレスよりも小さい。それがコンパクトキーボード
後、このキーボードは有線なのですが、本体とUSBが分離できる形になっています。これ、何が良いかと言うとケーブルが断線した時に交換するだけで良いと言う点です。ほとんどの有線キーボードって本体からケーブルが出ていると思うんですよね。そう言うキーボードでのケーブル断線は本当に怖いですからね。
付属品。何気に赤軸が5個付いてきてました。
とは言え激安中華製品なのでいつ壊れるかわかりません。リアルフォースのように何年も使い続けるような事はできないと思うのでここは割り切りです。
今後、60%とか75%キーボードを買う際のベンチマークとしては買って良かったと思っています。
激安でもちゃんと光るんですね。
キーボードがかなりコンパクトになったのでデスクが少し広くなりました。そうなるとパームレストが欲しくなってきますね。そうやってデスク周りをもう一度見直そうかな、と。
良きこと哉。