ダイアモンド社の記事によると「居酒屋や飲食店チェーン店から飲み放題を廃止する方向に進んでいる」との事です。
理由は「過度な飲酒を防ぐため」とありますが、まあ店側も元が取れなくなっているのかな？なんて穿った考えも出てきます。でも、9%のストロング飲料も廃止の方向になっているのであながち本当の理由なのかもしれません。
まぁ、今の人は昔ほどお酒と煙草に依存してないですしね。
酔うために強いお酒を飲むのは……身体に良くないですし、量飲んだから偉いと言う時代はとっくに無いですからね。無理はしないほうが良いです。
参考
ストロング系酎ハイの次は「居酒屋の飲み放題」が絶滅する！“タバコの次は酒”に現実味ダイアモンド・オンライン
“居酒屋の飲み放題”
これは昔は会社とかの新人時代に飲み会の幹事を務める時はマストなオプションでした。「3000円コースに飲み放題つける」、こんな感じでお店の予約をしていたものです。
実際に飲み会が始まって時間が経過していくと酔っている上司とかから出てくる飲み放題以外のお酒のリクエスト。それに対しては「課長、それは飲み放題のメニューに載ってません！」、「わかった！別料金払えば飲めるんなら俺が自腹で出すから頼んで！」「はい、了解ですー」みたいなこともありましたね。
僕自身、飲み放題プランってのはあまり好きではありません。お酒大好きな僕としては意外かと思われるかもしれませんが、それぞれが自分で飲みたいものを飲みたい量だけ飲めれば良いわけで…。
昨今、複数人でそういう店（居酒屋とか焼肉屋とか）に行っても一人だけ飲み放題プランをつける事が出来ない店がほとんどだと思うんです。そのため、僕のために（？）飲み放題をつけるとお酒をほとんど飲まない人にも飲み放題オプションが付いてしまい、結果総額で見ると「付けない方が良かったね」なんて事が多々あります。
あと僕は大のビール党なのですが、飲み放題に好きなビールがない場合が結構あります（もしくはそもそも飲み放題にビールが入っておらずビール飲み放題をつけると別途追加料金になるとか…）昔はビール飲み放題！みたいに見えて実際は発泡酒なんて事もありましたね。あれは最悪でした。
あと食べ放題、飲み放題の“あるある“だと思うのですがどうしても『元を取ろう』という気持ちが働いてしまうのもちょっとな…と思います。例えば飲み放題が2時間で2000円だとしてビールを通常に頼むと1杯600円だったとしますよね、そうするとどうしても「4杯以上飲むと元が取れるよな」みたいな発想が浮かんだりするんですよ。
食べ放題もそうですが元を取るために無理して飲食するってのはちょっと違うよなーって思うんです。自分のペースで自分の飲みたい、食べたいものを頼む。
その結果「飲み放題、食べ放題にした方が良かったね」となれば次回からそうすれば良いですしね。
何回も飲んでる気が知れている人なら「この人と一緒だったら飲み放題の方がお得かな？」なんて相談もできますが初めての人とか後輩、部下ならなんか申し訳ないような気がして…。
まあ令和の現在、仕事終わりに「今日飲みに行くぞー！」みたいなのもハラスメントになっているみたいです。
ただ、少人数で定時後（それもあんまり遅くない時間）に「今日暇？飯でも食べに行かない？」みたいなケースはありだと思うんですよね。僕もそうしてます。
そうなるとやっぱり食べ放題・飲み放題ってのは店側としても辛いのかな？なんて思いました。
