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機械社会だからこそ、今こそ「おささった」を標準語にしよう!

田舎の北海道から上京して20年を超えました。

もはや方言は意識しないと出てこない位になり、実家の親と会話していると、「やっぱり訛ってるなぁ。」なんて逆に思うようになりましたが今でも思わず使ってしまう言葉があります。

それは「おささる」です。

これを聞いてもピーンとこないでしょうね。

でも、「なまら」は「すごい、とても」の北海道弁だよ。みたいに簡単にこの言葉は標準語で説明できないんですよ。

というわけでケーススタディーによって説明してみようと思います。

例えば、予想しないでボタンを押してしまったの場合、

友達「どしたー?」
僕「え?」
友達「いや、さっき波秋から電話あったから。」
僕「あれ?かけたつもりないなぁー。ズボンに入れてる間に勝手におささったのかも知れないわー。」
友達「ならいいわー。じゃーなー。」

ってな感じです。

後は電化製品のスイッチなどで、
友人「あれ、電源押したのに立ち上がらない。」
僕「ちゃんと、電源おささってないんじゃないの?」
友人「もう一回押したら立ち上がったわー。」
僕「やっぱり、ちゃんとおささってなかったんだね。」

です。
「押す」という行為に対してちゃんと反応したか?…までをまとめて「おささった?」でOK!

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なんて便利な言葉なのでしょう!?

最近は、機械社会です。あらゆるものがスイッチ、ボタンになっています。ボタンは「押す」のです。今こそこの言葉を標準語にすべきではないでしょうか!!(力説) 

ちなみにこの「おささった」を日本語的に綺麗に解説してくれているサイトを発見しました。

北海道弁「押ささる」は便利すぎるので標準語にするべき #北海道あるある

パクるわけにはいかないので、ぜひ、読んでみてもらえれば幸いです。

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