最近、よく「やりたい事を仕事にしよう!」なんて発言や表現を聞きます。
でも、本当でしょうか?
確かに一部の人は出来るでしょう。僕が思うのは、
・アーリーアダプターの状態から参加してマネタイズが可能な人。
・エンジェル(タニマチ)がついてる人。
だと思います。
みんながヒカキンになれるか?と考えれば簡単ですね。そこには競争が生まれて所謂底辺Youtuberが大量に量産されて、バイトなどの副業で食いつないでる。
みんながダウンタウンになれるか?
TVに出られない芸人が大量に量産されてバイトなどの…
みんながミスチルになれるか?…
一部の成功者以外は下げたくない頭を下げてバイトとかしないといけないんです。サラリーマンで趣味でYoutubeや音楽をやってた方が気楽ではないか?なんて思いたくもなります。
例えばイケダハヤトさんの言う「東京で消耗」と言う表現も人それぞれで、東京で色んな人と会って刺激を受けるのが楽しい人もいますし、今でも「他人を蹴落としても出世してやる!」ってのに生き甲斐を感じてる人もいます。
それらはナンセンスでは無く、イケダハヤトさんの生き方が東京に合わなかったのでしょう。
ちなみにイケダハヤトさんの有料note、初月無料だったので少し読んだのですが、たまに対話がある程度でほとんどが「都会から田舎に住む事にした僕と家族の日記」のようにしか思えませんでした。
それなら、北海道で農業や役所や板金業やっている友人たちの話を聞きながら酒を飲んでいる方が「面白い」と思いますし、動画なら鉄腕DASH見てる方がD.I.Y精神が感じられて面白いです。(僕個人の感想です。)
ちなみに彼の元にいる「ブログ書生(とイケダハヤトさんは呼んでいます。」は実際に食えるまで売上を上げていないのでは無いでしょうか?毎月10万円と言うお金を貰ってベーシックインカムのような生活をしていますが、実際は「高知」を紹介している程度。イケダハヤトさんと同じ土地で同じ事してて「?」と言うイメージです。
せめて、愛媛、徳島、香川とかに住んで貰って「四国制覇」して色々紹介すればいいのに。なんて思ってしまいます。イケダハヤトさんはその後書生の住処を回りご当地の違いを紹介すれば良いのでは無いでしょうか?
まぁ、そうすれば月10万円で彼らが生きていけるための努力が大変そうですが…
例えばホリエモンの考え方は100パーセント同意ではありませんが彼のやろうとしている事ってもっと大きいし広いんです。
ホリエモンの多様化の生き方の1つにイケダハヤトさんみたいな生き方があるだけで多様性のone of themに感じてしまうんですよね。
確かに「明日、クビになったらもう生きていけない!」と言う時代では無くなってきていると思います。それは実感しますし、僕もそう思います。
今の子供達には僕たちが想像も出来なかった仕事があるかもしれません。(僕が子供の頃はパソコンで生きていけるのはプログラマーしかありませんでした。)
Youtubeやブログが仕事になるなんて時代になってるので未来のことはわかりません。
だから自分の子供に「立派な大学に入って一流の企業に入れ!」なんて固定観念を与えてはいけないと思います。
多様性ってこれからの世代のものかな?なんて思います。今はその黎明期なのでは無いでしょうか?