オーストラリアではタバコが3200円になるそうです。凄い世の中ですね。
【シドニー時事】オーストラリア政府は3日発表した新年度予算案に、2017年から4年間、毎年12.5%ずつ税率を上げる大幅なたばこ増税を盛り込んだ。
25本入りの1箱が25豪ドル(約2000円)と、今でも世界屈指の高さだが、20年には40豪ドル(約3200円)になる。愛煙家からは悲鳴が上がっている。
ターンブル首相は「税収増だけでなく、国民を喫煙から遠ざけるのも狙いだ」と説明した。
セブンスターが200円の頃からタバコを吸っている僕とすれば、現在のキャスターマイルド420円は非常に高いです。
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ネットでは、「もっと上げろ。」的な発言が多いですよね。嫌煙家が多いようです。僕も1日1箱吸うのですが、さすがに1000円になったらやめます。飴舐めます。
で、ちょっと考えたんですけれど、たばこ税金に頼っている面って大きいんですよ。消費税の1%が約2兆円と言われています。ってことは今の消費税が8%で済んでいるのは喫煙者がいるからなのですよ。たばこが禁止なら消費税は9%になっていた。
また、たばこ税は地方たばこ税と言うものもあります。これがバカになりません。もしたばこが禁止になれば、地方自治体にお金が入らなくなるので、住民税とかが上がるのかもしれません。
僕が思うに、「たばこ吸ってる奴はバカ」と言うイメージがあるのではないでしょうか?とりあえず喫煙者は叩いておこう、と。
例えば、選挙で「消費税1%アップと住民税は上がりますが、たばこは日本で禁止にします!」と言う公約を立ち上げた人がいたらどうでしょう?
「ハァ?消費税アップ反対だよ!バカ!」って思うのではないでしょうか?たばこは必要悪として、国に税金を納めているのです。
また、たばこが禁止になれば、「第二のビール」ならぬ「第二のたばこ」みたいなのが出るでしょう。もしくは闇たばこの流通。これらのどちらかは必ず来ます。
余談ですが、僕が子供の頃、幼稚園の頃から、おじいちゃんの膝の上にのってキャッキャしていた時もおじいちゃんはたばこを吸っておりました。会社の自分の席でたばこが吸えるのは当たり前。
僕が高校の頃までは、電車の中でもたばこが吸えたし、飛行機でもたばこが吸えました。信じられない時代ですね。
ちなみに、社会人になった後も、あるプロジェクトでは机の上でたばこを吸いながら仕事ができました。
副流煙がそんなに怖いのでしょうか?税金払ってくれる分、いいんじゃないか?って思えないですか?「あのバカたちがたばこを吸ってくれてるから消費税が上がらないで済む。」って考えられないでしょうか?
とは言え、僕も500円超えたらやめるかもしれません。1000円は論外ですが、なぜ500円か?
それはパチンコ、パチスロの換金が500円単位なので、余り玉でたばこを貰える状態だからです。以上。
…とか言って大麻解禁になったらビックリしますね。では。