日本には”おっさんレンタル”なる商売があるそうです。まぁ、レンタル彼氏の「おっさん」版。エッチ目的でなければ1時間1000円でなんでもお願いし放題だそうです。(男性的にはエッチしたいと思いますが倫理観とブランドイメージが大切なので。)
これは、私も色々な過去の経験を生かし相談に乗って1000円貰うと言う副業が出来るのではないか?と思いましてね。で、色々とネットで調べると普通のおっさんでは無く会社経営者とか、そういうステータスがある人が暇潰しでやっているとの事。
「わたしゃ、肩書きは無いけどね。人生経験豊富だからね。1日に5件で5000円として、土日が月8日で40000円か!こりゃ、いい副業だ!どうせ土日暇だし。」と思っていたわけです。捕らぬ狸の皮算用ですね。
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で、どうやって登録すればいいのか?と調べていきますと、代表の方と面談するとの事。そりゃ、変な人が登録して品格を落としてはいけないですからね。会社の看板としてしっかりとした”おっさん”である事を確認する必要がある訳ですな。
で、次に考えたのが「え?これ、どうやって収益あげてるの?」と。まさか代表の人が完全ボランティアでやっているとも思えません。どう考えても商売。1000円は取っぱらいだと思うので、それでは経営者にお金が入らない。
さらによくよく調べていくと年会費みたいな形で13万円払っておっさんレンタルに登録されるらしいです。なるほど、ここに儲けのカラクリがあったんですね。
流石に13万円も払うと言うのはふざけた気持ちでおっさんレンタルできませんしね。と言うか経営者は在庫を抱える必要もないし、仲介業をやって会員数x13万円もらえるのか!ネットベースなのでお金もかからないし…ナイスなビジネスモデル…
ってか!13万円って!
確実に土日のコマが埋まるならペイ出来ますがスカスカのスケジュールではペイ出来ないでは無いですか!恐るべしおっさんレンタル。それも、こちらから営業をかけるのではなく、インターネットで利用者が「このおっさんをレンタルしたい!」と予約してくれないと売り上げが上がらない!不人気の人(失礼ですが)はペイできずに赤字になってしまうのではないでしょうか?
副業でのほほん!…という訳には行かない様です。世の中にはそんなに上手い話は無いですね。
それにしても、このビジネスを考えた人は流石です。(しかし、いつかエッチな事件を起こして摘発されてしまいそうな気もしますが)