裏紙って知ってますか?A4とかの資料で印刷したんだけれど、不要になってしまった紙を指します。裏が白い(使える)から裏紙。
裏紙(うらがみ)とは、片面だけが利用できる紙の呼称。プリンターを多用するオフィスにおいて大量に発生する。 – Wikipediaより
僕が働くSE業界って物凄い量の裏紙が出るんですよ。コンピューター業界なのに、会議では資料を人数分印刷したり、仕様書を印刷したり、勿論、本来の間違えの意味の裏紙もありますが、本来の目的で印刷しても、会議やレビューが終わってしまえば不要になる事って沢山あるんです。
昔はそれを大きなダブルクリップで挟んでメモとして利用していました。エコですね、良い時代でした。
勿論、予算や業績などの会社の数字が出る資料は裏紙にしないで(誰が見るかわからないから)シュレッダーにかけていましたが、それ以外のどうでもいい(?)紙はどんどんメモ帳として利用していたんですよね。
でも、時代は変わって、情報漏えいに厳しくなりました。それに伴い、仕様書も「顧客のシステムを記述した情報」とみなされてしまい裏紙としての利用が禁止されました。少なくとも大企業ではそういう扱いをしているはずです。
なので、裏はまだまだ使えるのにシュレッダー行きです。
本当に勿体ない。まだまだ裏面が使えるのにぃって感じです。
あ、後、裏が使えるからって反対にしてプリンターに入れるのはやめておいたほうが良いです。インクが原因で用紙詰まりの原因になります。
ペーパーレス、ペーパーレスと言われて久しいですが、社内事務(旅費精算とか)位しかペーパーレス化が進んでいません。
早く、全員にタブレットが配られ、誰かの画面をホスト画面として会議をするようなペーパーレスレビューの時代になって欲しいですね。日本はまだまだです。
海外とかは印刷とかしないんだろうなぁ。なんて思ってしまいますよ。