月末の金曜日の労働時間を15時までとして、その後の時間を利用して、消費を拡大する「プレミアムフライデー」が2017年2月から始まります。
普通の会社員のサラリーマンだと、15時に帰って、家族と食事に出かけるとか、ちょっと早めに帰れるのでそのまま土日を利用して旅行に出かけるとかそういう消費を見込んでいると思います。
毎週ではなく、月末と言うのが良いですね。いい刺激になっていると思います。
でも、これは家族がいる人を前提に作っているのでは?と思うんですよね。独身の人は15時に会社が終わっても、時間が中途半端です。飲み屋は空いてないですし、早く家に帰ってもTVはまだ夕方のニュースです。
これでは時間を持て余してしまう。もしかしたら、パチンコとかやるのかもしれません。(かなり可能性が高いですね。)
また、逆に接客業などのサービス業はこの恩恵を受けられません。まさに「15時で退社」のサラリーマンをお客とする商売は結局仕事なんですよね。もしかしたら、その時間の時給が上がるかもしれないので、もしかしたら、アルバイターとしては嬉しいかもしれませんが。まぁ、月に1回の繁忙期になるのかも知れませんね。
接客業の人は平日休みが多いので街が混んでない時に色々出来る特典もありますし。
公務員はどうなのでしょう?
できれば市役所、区役所は開けて欲しいですね。これ、”あるある”だと思うんですけれど、役所に行くために有休や半日休暇を取らざるをえない場面ってありますよね。それをプレミアムフライデーの日に当てて15時から役所に行けば非常に便利です。一気に役所は混むと思いますけれど、一ヶ月に一回くらいはそういう日があってもいいではありませんか!(働け!と言いたいです。)
僕は独身なので、この制度をどう利用しようか?と考えたのですけれど、まだ具体的なプランは立っていません。もうアラフォーなので、友人と旅行と言うのも結構難しいのです。
まだ、プレミアムフライデーが始まるまで数ヶ月あるので、それまでにサービス業は「プレミアムフライデー特典」を考えて欲しいですね。本当に消費拡大を考えているのであれば、知恵を絞るのはサービス業なんでしょう。結局。
素晴らしいサービスが生まれると良いですね。
(こう言うのに1番敏感なのが水商売なんですよね。)
最後に僕が提案するプレミアムフライデー特典をあげておきます。参考にするといいよ。(上から目線)
- 旅行業界:「プレミアムパック(金曜の17時位からの旅行)」
- 飲食業界:「15時から18時まで飲み放題・食べ放題プラン!」
- 風俗業界:「月に一度のご奉仕!特別割引!」(これは流行りそう。)
アパレルとかは時間が関係ないので、あんまり利益がないのかも?
まぁ、プレミアムフライデーは会社の上司が「お前ら残業したらダメな。15時でとっとと帰れ。」と啓蒙してくれるのが一番嬉しいんですけれどね。