少々遅い話題ですが、今年の漢字は「金」でしたね。でも、大抵のオリンピックイヤーの今年の漢字は「金」なんですよ。
1995年から「今年の漢字」が始まっているそうですが、約20年の間に3回も「金」が選ばれています。すべてオリンピックイヤー。
なんでこんな話題を今更出すかと言うとおぎやはぎさんのラジオを聞いていたからです。以上。本当におぎやはぎさんのフリートークは勉強になります。
ちなみに、今年の漢字とは、
今年の漢字(ことしのかんじ)は、漢字(日本語漢字)一字を選びその年の世相を表す字であるとして決定、公表する日本漢字能力検定協会のキャンペーンである。1995年(平成7年)に開始し、毎年12月に発表している。 – Wikipedia
との事。
それからは2020年の今年の漢字は「金」だと当たり前だし、「金」じゃないとオリンピック失敗みたいに思われますからね。難しい所です。
今年の漢字は1文字と言う縛りがあって、その1文字をもとに色々と思いをはせるから良いのですよね。2文字とかにすると、意味が限定されてしまうから。
日本には多数の漢字がありますから、まぁ、今年の漢字としてはどれだけでもできるのだと思いますが、20回位続けてきて方向性が見えてきてしまっている感じがします。
- オリンピックイヤーだと「金」
- 大災害が起こると「災」
- 食中毒などが流行ると「食」
- 天皇陛下のご家族などの生誕や崩御「命」
- 助け合い活動などが目立つ「絆」
- 偽造問題が多数発生すると「偽」
これ以上に何か出て来れば「なるほどね。」とも思えるのですが、さすがにピタッとくるものがもう出てきているので、よほど国民が「これだ!」と思わない限り、ちょっとパターン化してしまうと思うんですよね。
あとなんか、ネガティブな事件ばかりで今年の漢字が決まっているような感じがしますね。できればポジティブな方向での「今年の漢字」を決めていただきたいです。と、言うかそういう世の中になって欲しいですよね。
と思って、ちょっとポジティブな漢字を調べてみました。
見事にそういうページがありましてね。
確かに、「昇」とか「明」とか「進」とか「安」とかいいですね。
そういう時代になってもらいたいものですよ、本当に。
まぁ、生まれただけでボーナスステージな日本。みなさん、いろいろとネガティブに考えすぎかもしれませんよ?
来年はポジティブに生きたいものですね。