usaoさんの漫画を知ったのはTwitterです。と言うかTwitterでしか見たことがないです。
誰かがリツイートしてくれたのを見たんですよね。
そんなに上手な絵ではない(正直、最初は「下手だなぁ。」って思ってました。)んですけれど、回数を重ねていくうちに、「ほっこり」する感じになってきましてね、これが実にいい。心に染みるんですよ。
逆にこの単純な絵で心をほっこりさせるのは凄いことです。
で、人気の結果、書籍化されました。
僕は早速買いましたよ。
自由律というか、4コマ漫画だったり6コマ漫画だったりします。ギャグとかではないです。「ほっこり」する漫画です。
その中でも、僕が特に好きなお話を2つ載せます。(転載禁止の場合削除します。)
かぞくと言うタイトル。実にほっこりします。
あたたかいさみしさと言うタイトル。最後のコマの女の子の足がいいんですよね。
なんか、実に甘酸っぱいと言うか、気持ちが絵に表れているんですよね。
この二つを読んでみて、「あぁ、いいな。」と思ったらぜひ、購入してみてください。愛する人へのプレゼントにも合っていると思います。
それにしても、TwitterなどのSNSで表現の場が設けられるのはいいですね。実際、僕もTwitterがなければ、このusao漫画には出会えなかったですし。
その結果が書籍化とかになると素晴らしいと思います。そして、作者(クリエイター)に還元される世界になるといいですよね。
クリエイターが発信しやすい場面、それが今のインターネットなのです。
今は、TwitterやYoutubeだけではなく、note(note.mu)などアマチュアクリエイターが世界に作品を発信しやすい時代にあります。特に、noteの場合は即収益化も可能です。
僕は、そういう意味で、「インターネットは”個”の世界」になると思うんです。別に起業しなくなって、発信はできる。副業とまではいかなくても、会社員をやっていても、自分が昔あこがれていた漫画や音楽を発信する事ができる時代になりました。
そして、それが世界を回って、形になる事もあると思うんです。もちろん、”個”と言うのは一人ではなくてもよくて、ユニットだったりバンドだったりする訳です。
これからの若者にはインターネットがあります。だから、「社畜になるなんてバカ」と言う意味ではありません。趣味の延長を発信できる時代になり、それがうまくいけば収益に繋がるかもしれないと言う夢を持てる時代なのです。
僕の頃は「バンドマンになる!」と決めたら、バンドメンバー全員就職しないで、バイトで食いつないで、地元の小さなライブハウスでライブをして、音楽会社のオーディションに応募するしかなかったのです。Youtubeもなかったのですから。なので、僕は安定した会社員を選びましたが、今からでも新曲を作って、Youtubeにあげることができる。
そういう時代なんですよね。いい時代になったものです。