イケダハヤトさんと言うブロガーが東京を捨て(?)高知に移住しております。「まだ東京で消耗しているの?」と言うタイトルのブログなので、ブログとかをよく読んでいる人の中には知っている人もいるのではないでしょうか?(今はブログタイトルが変わってます。勿体無いなぁ。あのコピーは秀逸なのに…)
別に都会で色々と神経などを消耗して田舎に行くことは悪くないと思います。都会が合わない人だって多いと思いますし。かくいう僕自身も老後は都会では生きようとは思っていません。『都落ち』なんて言う言葉はすでに死語になっています。
でも、彼のブログを見ていると今やってる事は田舎の生活と言うよりブログを書く事だけです。
もちろん、のんびりとした環境で自由にブログを書くのは自由だと思いますし、それで生きていける(生計を立ててる)のは立派だと思います。
でも、彼の最近のエントリーを見ていると、「田舎はいいですよー」ではなくて、都会を憎んでいるブログ(何をするにもお金がかかる)や転職をお勧めする(彼自身、大企業に合わなくて退職しています)エントリーばかりで田舎らしさが全然見えないんですよね。
畑の開墾も中途半端だし、昔は「野菜が安い!」とか言ってたのに今はそう言うのがないんですよ。例えば、本気でブログの傍で畑の開墾を行いながらその過程をブログに乗せていくと相乗効果は見込めると思うんですけれどそういう感じにも見えないんですよね。
それらを読む限り、彼が”高知に貢献する為に移住していない”のは確かだと思ったんですけれど、ふと思ったんです。
「彼、何が楽しくて毎日生きてるんだろう?」って。
彼のブログやTwitterを見ていると分かりますが(ちなみに僕は彼にブロックされているので直接はTLに流れてきません)、旅行に行っても回転寿司食べたり自炊したりしてその土地の物を食べている感じはしないし(たまにうどん屋の話が出ますが)、食に対する欲が少ないんですかね?
でも、奥さんと子供連れて旅行しているのですから本人にそういう欲はなかったとしてもちょっと寂しすぎます。
せっかく東京に来た際はサイゼリヤとかで済ませる(実際にサイゼリヤとかで済ませているようです)のではなくて高級店と呼ばれる所の鮨でも食べて「美味いけれど、やっぱり田舎の飯がいいや」でもいいと思うんですよ。何事も経験ですから。
また、高知は冬は寒いから沖縄に長期滞在すると言う地元民を無視したライフスタイルをとっていますが、これも「オフシーズンが安くてお勧め」と言う理由。 沖縄も冬は寒いし、「夏の沖縄で海水浴!」とかのリゾート感が出て来ません。 イケダハヤトさんは泳げないらしいので海は不要かもしれませんが、奥さんは泳げるかもしれませんし子供の教育に海に連れて行くのも良いでしょう。
いっつもハンチングを被ってますが、おしゃれにも無頓着な模様。
ハンチング帽をかぶっていない貴重な画像
ただ、家でブログ書いて、酒飲んで寝る。最近はスマブラにご熱心な模様。
それも最近整合性が取れなくなってきたりしています、ある時は「16時。仕事終わり。ビールでも飲もうかな?時間が自由に使えると楽でいいですね」とサラリーマンを挑発したかと思えば「経理処理が終わらない。いつまでかかるだろうか」なんてぼやいていたりします。
…うーん、どこが魅力的なのでしょうか?
また、元炎上芸人としては有名でしたが、Twitterで絡んでくる相手に対して都合が悪くなるとすぐにブロックしますからね。
イエスマンの意見しか流れないタイムライン。
思うに、彼は(ネットによる)お金儲けにしか興味が無いのでは?って思ってしまいます。最近では仮想通貨ばかり手を出していますからね。
貧乏旅行して、「この旅行中にもxx万円の売上(あくまでも売上であって確定金額(実際に振り込まれるお金)ではないところもポイント)がありましたよ。フハハ」と書くのが彼のパターンです。
なんなんだろ?
- 美味い酒を飲みたい
- 美味い飯を食いたい
- 高い車に乗りたい
- 可愛い女の子にちやほやされたい
- 海外旅行して色んな経験をしたい
- 豪邸を建てたい
とか、お金があればやりたい事ってあると思うんですよね。結婚して、娘さんもいるなら、家族を喜ばせるのも彼の財力があればできると思うんです。(僕の想像力が乏しくてすいません)
都会で35年ローン組んだ人は支払いが辛くてなかなか実現できないかも知れませんが、イケダハヤトさんには可能なはずなんですよね。イケダハヤトさんは格安で譲ってもらった農場にビニールハウスの家を建築中(進捗はわからず)なので、豪邸ともちょっと違いますしね。
ネットと言う広大な世界でビックマウスを叩きながら現実は半径15mの世界に住んでいるような気がして。
守銭奴なのかなぁ。
金は墓場までは持っていけないよ、と老婆心ながら思う次第であります。
あとは、彼は「田舎はいい。都会にはない色々なものがある」とよく言いますが、彼自身、神奈川県出身で東京に勤めているので、産まれてからずっと本当の「地方の田舎」に住んだことなかったんですよね。(神奈川県だったらちょっと移動すれば東京に行けるのでそこまで不便を感じてなかったはずです)
僕は、北海道の田舎出身で18歳まで過ごしてから上京しているので、田舎の良さも都会の良さもわかっている感じですね(もちろんその逆も)。きっと彼にとっては初めての『地方の田舎』なんでしょう。そう考えると、また「なんか説得力ないんだよなぁ」と言う材料になっているのかもしれませんね。
では。