なんか矛盾しているようなタイトルなんですけれど、ようは、「学校に入って決められた時間割で強制的に授業を受ける」のが嫌いなんですよ。まぁ、小学中学位までは最低限の教養を身につけるために必要だと思いますが、高校あたりから、「これ勉強してなんの役に立つのかなぁ?」なんて思うんですよね。
結果的に、”テストでいい点を取るため”の学習(とか暗記)になってしまうんです。まぁ、優劣を決める判断基準がテストしかないのでね。
って事で、工業高校に入ったって事もあったんですけれど大学には行こうと思わなかったですね。早く自分の技術で社会に出たかった。自分の腕で飯を食いたかったんです。
一方、自分からわからないことを学ぶ為の勉強は大好きです。高校の時の参考書は全然買わなかったですけれど、プログラミングの本は沢山買って勉強しました。
”学歴の一環”として大学に入ってもなかなか教養って身には付かないと思うんです。勿論、「大学に入って、もっとxxの分野を学びたい!」って言うのなら良いと思うんですよね。でも、卒業するには必要な単位がある(らしいですね)。
でも、社会に出てからわからないことを学ぶために大学はもっと機能すべきだと思うんです。
海外とかでは、社会人になってから一旦休職して大学に入る例などもあるそうです。学費を払っても受けたい授業ってのは社会に出てから出てくるんですよね。社会経験があるほど、そう言う授業の吸収力は早いと思います。何よりも為になる。だって、そのために勉強しているんですもの。
僕は昔からわからない事は本屋の本を立ち読みして調べてました。10代の頃に両方の肺に穴が開いて(気胸って病気です)全身麻酔での手術を受けました。
で、手術が終わって傷跡があまりにも小さいので、退院した後に手術方法を本屋の医学書コーナーで調べたほどです。
その頃からわからない事を調べる(理解する)には時間も労力も惜しまなかったですね。
今はインターネットがあります。
物事を調べるのは驚くほど安価に簡単に、スピーディーになりました。本当に便利な時代になったものです。
学校では「正しい検索の仕方」を教えるべきだと思うほどです。
教えられるだけでは無く、それをきっかけに学ぶ精神のある人は基本的に頭が良いし、伸びて行くと思います。
あなたはどちらのタイプですか?
ちなみに、僕のブログは読んでわかる通り、理解するまで徹底的に調べるタイプの人間です。それが身となり骨となる。
そんな精神でやっております。
ひとつよしなに。