先日、小林麻央さんが亡くなりました。34歳。
当日の朝に旦那である、市川海老蔵のブログが更新されておりました。
僕は移動中のTwitterで、その事を知りました。
何も具体的な事実は書かれておりませんでしたが、ネットの人は誰も、直接な”事実”には触れておりませんでした。
僕も、汲み取って「こう言う時は笑うんだ」とツイートだけしました。
ブログでは14時30から会見を行うと言うことだったので、堰を切るにはその会見の後で良い。本人の口からその言葉を聞こうと思っていたのでしょう。
ブログで「察してください」と書いてあるので、すでにその事は事実となっていたのです。この「察してください」はマスコミの報道陣に対してのメッセージだったと思います。
同じく、朝、Twitterを見ていたら、友人が「目黒にすごい報道陣がいる」とツイートしていました。最初は何の事かわからなかったのですが、おそらくそう言う事なのでしょう。
結果、残念ながら14時30の会見を待たずに、お昼前に「小林麻央さん死去。」の報道が流れました。なんか悲しくなってしまいましたね。
みんな知っているのに。14時30分の会見を待てば良いのに。
「我先に!」の報道の精神がそうさせなのかもしれませんが、1分1秒をこう言う事象で争ってどうするのでしょう?
もう亡くなっているし、それを海老蔵さんは「会見するまで、察してください」と言っているのに。ネット民ですら、この件については、誰も話さなかったのに。
悲しむのは旦那である海老蔵さんであり、残された子供達であり、応援していたファンだったはずです。
マスコミが何を言うのでしょうか?なんか腹が立ちます。
ファンが個人個人、悲しめば良いのです。マスコミやコメンテーターの言う事って何の価値があるのですか?
本当に、マスコミはゲスい存在です。最近、その兆候が強くなっているような気がします。不倫や死去、マスコミが追いかけるのはそこでしょうか?
マスコミが追いかけるのはニュースとして政治、経済、そう言う点なのではないでしょうか?芸能は、AKB総選挙やスポーツニュースをやっていればいいんです。
今回は、芸能リポーターの井上公造さんが動いているそうです。本当にゲスい。もし、井上公造さんの奥さんが亡くなるようなこと(不謹慎です)があったら、一目散に駆けつけ「ねぇ?どんな気持ち?ねぇ!?今、どんな気持ち?」って問い詰めたい位です。
本当に、家族が一番この事実を受け付けているのです。間口としてブログを公開して、ファンへの報告もしています。
小林麻央さんは、精一杯生きて、旅立って行きました。
がんと言うのは若ければ若いほど進行が早い病気です。なので、今後、この”がん”と言う病気との向き合い方を考える事が大事になってくるのではないかなぁって思うんです。
安らかに…