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在宅勤務者に「オフィス勤務か辞職」を迫るIBM

客先に行って仕事をするタイプではどうしても在宅勤務はできないですね。
日本では、仕事ができる出来ないではなく、「ちゃんと在籍してる」事がお客様の満足に繋がるなんていうヘンテコな習慣が残ってますからね。

自社作業であればサテライトオフィスも良いと思いますが、一人で作業しているとどうしても監視の目が緩くなってしまうんですよね。性善説を信じるしかないんですよ。

だったら、仕事をするチームとしてサテライトオフィスを使えば良いのではないか?って思うんです。

本社って基本的に土地が高い場所にあることが多いので、あまり席は置けないはずです。ってか代金が高いと思います。自社ビルなら上には伸ばせますがテナントビルとかだと話は変わってきますからね。

僕は安い土地や賃貸でサテライトオフィスを沢山作るのが良いと思います。

今は会議はSkypeとかを使えば可能な時代です。僕の会社もSkypeでは無いですが、同じようなシステムで定例会を行なっています。なので基本的に欠席は出来ません。(顧客都合があれば別ですが)

また、コミュニケーションツール(Slackなど)を使っていれば、在籍(仕事中)かオフライン(退席中)はわかるので、そう言うので判断すれば良いと思うんですよね。
要は結果を出せば良いのです。
目の届く範囲にいて残業しているから評価が高い、なんて言う時代は終わっています。とっくのとうに終わるべきなんです。

なので、IBMほどの会社がリモートワークを推進した結果、40%のレイオフを考えているなんて…ちょっとびっくりしてしまいました。

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逆にMicrosoftなんてのはテレワークを推進していますからね。

マイクロソフトのテレワーク制度

うちの会社もサテライトでの作業も少しは許されています。「今日は1人で集中したいのでサテライトで仕事します!」ってのはまだ許されませんが、打ち合わせの終わった時間からして自社に戻る時間が勿体無い場合は近くのサテライトを使う事も許されています。

どっかの喫茶店でノマドワークするよりもサテライトの方が良いですからね。セキュリティー的にも安全だし。

東京は当然として、神奈川、埼玉、千葉に最低5つずつくらいサテライトオフィス作れば移動ロスも無くなるような気がするんですよね。
10時から打ち合わせとか、直行しないと無駄ですけど打ち合わせ先の近くにサテライトオフィスがあれば2,3個の仕事してから客先に行けますからね。

IBMの40%削減作戦はどの様な結果になるかわかりませんが、在宅出来なくてもサテライトオフィスを増やせば良いと思うんですけれどね。

さすがに在宅ワークが基本になってくるのはBtoBをメインとしているSIerには厳しい(一人では仕事ができない)と思いますが、社内業務やメール対応など一人でできるような仕事はテレワークに移行しても良いと思うんですけれどね。

日本はまだまだ閉鎖的だな、なんて思った矢先のIBMのニュースだったので少々びっくりした次第です。

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