仕事をしている上で色々と聞かれることがあります。まぁ、世間話なら知っている範囲で回答しますけれど、会社員なので、技術的な事にはきちんと応えないといけません。
で、僕が知っている事であればどれだけでも教えることができるんですけれど、知らない事はしょうがないです。でも、なるべく答えてあげようと言う気持ちが働きます。
一旦、「ごめんなさい」するんですけれど、空き時間でちょいとGoogleで検索して見たりするんですよね。「どうせ、みんな検索した上で聞いてきてるんだろうなぁ」位の感じで。
そんな感じで検索してみると、すぐに答えが出てきたりします。「あれ?検索しなかったのかな?」って思って、その人にURLをメールで送ります。
そう言う人って決まった人とかではなくて、物凄くいろんな人が聞きにくるんですよ。仮にも情報を扱う仕事なのに…。
昔ならまだしも、今では机上の空論でどれだけ考えるより、インターネットで検索した方が答えが出るんです。
なぜ、集合知であるインターネット検索をしないのか、僕には不思議でなりません。
勿論、結果を全て100%の気持ちで信頼すると大変な目にあうこともありますので、参考としての情報として捉えるのが一番良いと思うんですけれど。
インターネットの検索ってコツがあって”検索のコツ”を教えているつもりなんですけれど、なかなかみんなそれで調べてくれません。
昔、手形分割のロジックを検討していた事があります。手形を分割する事によって、手形に貼る収入印紙の金額が変わってくるので、損をしないように分割するロジックってあるんですよ。
でも、中々そう言うノウハウはネットには落ちていません。勿論、そう言うソフトはヒットしますが、ロジックを書いたページは見つかりません。
「もはやここまでか…」と一緒に仕事をしている人と嘆いていたんですけれど、その中で、その人が”しきい値”を見つけましてね、「波秋さん、どうもこの金額を境目に分割するのが目安っぽいです」との事。
で、ダメ元で「手形分割 (その人が見つけたしきい値)」で検索かけて見たんですよ。そうしたら1件だけヒットしましてね、そこに手形分割のロジックが全部書いてあったんです。それもページのタイトルが「プレゼント」でした。
そのおかげで無事に手形分割のロジックを実装することができました。
検索力次第で、生産性って凄い上がると思うんですよね。
社内で「検索力コンテスト」とかやってみようかなぁ。なんて思っております。
みんな、わからない事は人に聞く前に検索してみましょう!!
世界が変わると思いますよ!(エッチなキーワードを検索しちゃダメだよ!)