お酒が好きです。高校時代から飲んでました。
で、飲み会も好きでした。『若者の酒離れ』なんて言われてますが、僕の時代は酒が正義でした。ザマーミロ。
酒が強い人が正義、カラオケ上手い人が正義、そんな時代もあったのよ、と。
今は違いますよね。
残業・寝てない自慢なんて逆にかっこ悪いです。
でもいいんです。時代は変わるものですから。
ところで最近、新人受け入れをして研修をしています。4名ほど。
で、雑談しているとみんな結構酒好きなんですよね。「休みの日何してるの?」って聞いたら「同期(同窓)と酒飲んでますね」とか。「それで楽しいの?」と聞くと、「そう言えば、何が楽しいかって考えてなかったです」なんて。それでいて、ブラック社畜を名乗られてはたまったものではないです。自分が楽しみたい時間をいかに増やすか、そのために仕事を自主的に効率化するのが本人のためです。
全然お金を持っていなかった僕の20代、まぁ居酒屋に行ってました。個人経営の居酒屋ならまだしもチェーン店とかにバンバン行ってましたからね。でも20代の体は頑丈です。まだ健康診断で引っかからない。
「酒に強い!」と思っていた僕も人間ドックに入る年齢になって来てからは肝臓の数値は悪化の一方です。そりゃ代謝も落ちて運動してなくて酒ばっかり飲んでたらそうなりますわな。
って事で、酒との向き合い方を変えました。
以下がポイントです。
- 大衆居酒屋はビール(生ビール)しか飲むな
- キャバクラの焼酎は飲むな
- ウイスキーとかカクテルは飲みたい対象を絞って、ちゃんと提供してくれる店で飲め
です。
まぁ、皆さん飲み会といえば居酒屋ですよね。で「とりあえず生」と。で、僕はビールをいつまででも飲み続けられる体質だからいいんですけれど、そう言う人は少ない。すると、サワーに行きがちですね。個人的にはサワー系はやめたほうがいいです。すげー甘くて僕は胸焼けします。ハイボール(角ハイボール)やウーロンハイはまだいいですね。でも、むやみやたらに飲むと次の日に二日酔いが待っています。
さて飲み会も無事終了したとして、上司が「ねーちゃんの店行くか!?金出すぞ!」なんて言い始めて、ぞろぞろとついて行ったとします。基本的にキャバクラは焼酎かブランデーが飲み放題です。でも、この焼酎飲み放題が曲者。ボトルは鏡月かJINROしかありません。僕は身を以て体験していますがこういう焼酎は翌日にガッツリと残ります。それもむちゃくちゃ来ます。翌日起きた時は平気だと思っていてもコーヒーを飲んだ途端とかに一気に来ます(これ不思議な現象ですよね)。「ちょっとトイレ」と言ってトイレに伏せて横になっていた事もあったほどです。(フォローしておくと韓国で飲んだ鏡月は美味しかったです)
僕ならブランデーの水割りをちびちびとやりながらおねーちゃんと会話しますね。
で、ここからです。
歳をとると飲んだ酒が如実に翌日に現れます。でも高い酒(ちゃんとした美味しい酒)は不思議と翌日に残りにくいです(飲み過ぎれば別ですが)。
歳をとると飲んだぶん肝臓の代謝能力が落ち血液検査で引っかかって行きます。でも「お酒は好き!」なら飲む酒の種類を決めることをお勧めします。自分の好きなお酒(ブランド)を決めてBARなど沢山のお酒が置いてある場所で飲むのです。せっかく肝臓悪くなるなら居酒屋の安酒で悪くするより納得のいく酒を飲んで悪くなったほうが自分に納得がつきますからね。
個人的にはファミレスやカラオケボックスの「ワインのデキャンタ」も曲者だと思っています。若い頃に調子に任せて飲んでましたが家の最寄駅に降りた時にマーライオンになってました。翌日は御察しの通り。
僕はお酒が好きですし酒好きを否定しません。
でも無理に飲ませることはしないですし自分の適量をわきまえて飲むようになりました。
身体壊すような飲み方は40歳過ぎてからはほとんどしていない(つもり)です。
でもさ、飲むなら”ちゃんとしたお酒”飲もうぜ!勿体無いよ!
ってーお話でした。