食レポなんて書いておきながら、カップラーメンのレビューしか書いていないんですけれどね。まぁ、それはそれで。美味しいカップラーメンは「おすすめ!」しますし、それでないのは「おすすめじゃない!」って言います。それ以前に基本的に「なんでもうめー」って思ってしまう味音痴なので。そこはご容赦を。
で、ラーメンも大好きなんですけれど、焼そばも好きなんですよね。屋台とか家で作るソース焼そばも好きですし、中華料理屋で食べる五目あんかけ焼そばも好きです。もちろん(焼いてないですけれど)カップ焼そばも好きです。
って事で、カップであんかけ焼そばを見つけたので、買ってみました。
こいつです。
お湯を捨てないカップ焼そばです。「もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら」だったらありえないパターンですね。ある意味斬新。
ちょっと心配したのが、お湯の量と餡の量が合うかなぁ?って事。焼そばとはいえカップラーメンなので、麺を戻すために結構なお湯の量が必要なんですよね。それを全部「餡」として絡められるか?ってポイントです。
パッケージをめくってもお湯を捨てる気持ちがないことがわかります。
普通の粉末スープと別にとろみの素が付いてきます。とろみの素は片栗粉+味付けって感じですね。
んで、パッケージを見て気がついたのですが3分ではなくて4分待つんですね。
あと、お湯の量がシビアに書いてあります。これは僕も心配のポイント。
書いてある通り1分くらい絡めたんですけれどね。
レシピ通り作ってみまいたが、あんかけだけれども餡が弱いです。
麺もストレートなんですよね。焼そばって感じもあんまりしません。
あと、具が少ないので少々寂しいですね。餡に具が絡んで「美味しい!」って思えるのが餡かけ焼そばの醍醐味だと思っていますので。
んで食べていきます。まぁ、うまいっちゃーうまい。でもカップ焼きそばのジャンキーさもなければ中華料理の餡かけの感触も無かったです。ちょいと残念ですね。
麺だけを食べて行ったら大量のあんが残りました。まぁ、結果的に全部飲んだんですけれどね。
たっぷり残ってしまいました。
なんかすごい中途半端な感じがしました。これなら「餡かけラーメン」でもいいんじゃないかな?って感じです。
餡かけ焼そばってのは、餡が具材と麺を絡めて食べていき最後には餡は残らないのが食べ方の王道だと思っております。(ちなみに僕は、具材を多めに先に食べて後で残りの麺を辛子で辛くして食べるのが好きです)
これは水溶き片栗粉(これが餡の元です)を追加で入れるか、出来てから半分くらいお湯を捨てた方が良いと思いました。
うーん、興味本位ではいいけれどリピートはしないかな?って感じです。
申し訳ないですけれど、おすすめはできません。興味本位ではいいかもしれませんけれどね。
UFOってペヤングと同じく結構攻めている感じがするんですけれど、うーん今回よりは前の方が良かったかな?
ってことでもうこれは買うことはないと思います。