オフィス北野の問題が話題になっていますね。
水道橋博士(ネットに強い)筆頭に対策に翻弄していますが、記事によるとこのような問題が起こる前に東国原英夫(当時、「そのまんま東」)がすでに会社に指摘していたようです。(その時はボコボコにされた模様)
参考
オフィス北野批判の東国原にたけし謝罪SANSPO.COM
これは本人談なので後付けの美談なのかもしれないんですけれど、要は「発火してから対処する」のではなく「発火しないように気をつける」ことが大事だと思うんですよね。
まぁ、ビートたけしが独立して初めて、「俺たちどうなるんだ!?」って動き出した”たけし軍団”の初動が遅いとも言えますね。
水道橋博士は「(森社長と)戦う」的な発言をして正義の使者的な扱いをされてますが、本来は、こう言う”お家騒動”は社内で粛々と行うべきもので、ニュースの表面に出てくるようなものでは無いのです。
これは僕の仕事のシステム開発でも同じことが言えます。
僕の仕事はコンピューターのシステムを作る仕事なので、時々トラブルがおきます。システムトラブルって奴です。それに対してそれを対応する作業をトラブル対応(=通称「火消し」)と呼びます。
大抵、僕の仕事の場合は火消しをした人は評価されます。僕も実際に火消しをしたときはボーナスの査定が上がりました。まぁ、評価軸として絶対的なフラグが立てやすいんでしょうね。
でも本来、システムトラブルは無い方が絶対的に正しく、事前に気をつける事が重要なのです。
うろ覚えなのですが、消防署のはしご車とかは一台の値段がかなりするのですが、「一人でも命を救う事ができればペイ(お金をかけた価値がある)できると思うんです。でも、本当は出動しないように火事が無いのが一番なんですけれどね」的は発言をしていました。
備えあれば憂いなし。イケイケドンドンで良い場面もあるかもしれませんが、ケースバイケースですよね。
僕は、水道橋博士が有能で正義の使者とは正直、思えません。問題が起きてからマスコミ(やSNS)を誘導して話題を大きくしているだけだと思うんですよね。
皆さんは、今回の件、どう思いましたか?