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セクハラについて思うこと

セクハラ発言、山口メンバーの強制わいせつ…。
最近、こう言うニュースが目立ちます。これらの中で共通しているのが「男性が女性に対して行われている行為」と言う点です。

もちろん、セクハラも強制わいせつも逆の立場(女性が男性に)も成立します。
では、なぜこう言う事例があまり出ないのでしょうか?

ネットでネタとして「鈴木杏樹(49)『何もしないのなら帰れ』→喜んで!」ってのがありました。
相手の年齢を考慮した上でも美人だったらアリってなネタです。

また、情報バラエティー「ミヤネ屋」で、住田弁護士が「福山雅治さんや木村拓哉さんなら、セクハラされてもOK」なる発言をしているそうです。

こう言うののポイントは「被害者側の主観で事件性が決まる」と言う点なんです。

僕の会社でもセクハラとかを扱い出したときに、「ハゲの上司に肩を叩かれて『疲れてない?』って言われたらセクハラ」だけど「好意を持っている同僚に『疲れてない?』って言われたら癒されるぅ」って言うのは如何なものかとか言う議論にもなりました。
その時の結論も「言われた側の受け取り方次第」で結論がついてしまった訳ないんですが。

Yopparai karami

世の中には色々なハラスメントがあります。
例えば、パワハラなんかもそうですよね。これは完全に高圧的な態度なのでICレコーダーでの発言が証拠にできたりもします。

世の中には「パワハラに耐えて仕事する位なら転職しろ」的な発言を安易にする人もいますよね(主にネットに)。
これ、セクハラにも当てはまらないのでしょうか?「セクハラに耐える位なら転職した方がまし」と。

まぁ、ならないでしょうね。「なんでそれで転職(辞職)しないといけないの?こちらは被害者よ!」ってなもんでしょう。

実際、テレビ朝日の女性記者は以前からセクハラを上司に言っていたのですから、上司は担当を変えれば良かった訳で、担当を変えないのは上司の”パワハラ”に当たるはずなんです。

そうすると、パワハラの担当者を別部署に”飛ばす”事が一番有力になってくるんですよね。

僕もノリノリで働き盛りだった20代後半から30代前半にかけてパワハラ上司にあたり、全てを全否定され心を病んでしまいました。それから10年、本人も「若い頃はやり方がいけなかった」と反省しているらしいですが、その”若い頃”に壊された人間は僕だけではなく何人もいます(退職した人も多数いるとか…)。僕は休職しましたが、理解者は多かったです。「可哀想に」みたいな同情でした。

そう言う人がのうのうと部長をやっている訳ですよ。(僕とは別の部署ですが)
僕の若い頃に今のような風潮があれば、ICレコーダーに録音して一発で警察行きでしたね。でも、時代が違った。

また、会社で女性社員に話しかける時も気を使うようになりました。
昔は「そろそろ子供ですね!」とか「早くいい人できるといいですね!」なんて(尊敬して)言っていたんですが、今は「うーん、この発言はNGかな?」なんて気を使うようになりました。
でも、中には「そうなのよ、行き遅れそう。そうなったら、あなた結婚してくれる?」なーんてノリのいい人がいるのも事実。

本当に難しいと思います。
僕も、女性から「キモいんだけど、マジあり得ないんですけど」って言われたら、人格を全否定された為に精神的苦痛を受けたと言って訴えようと思っております。

山口メンバーの場合、示談金は2000万円と言われておりますので、僕は成人の初老なので半額の1000万円で手を打ちましょう!

でも、1000万円もらっても、「心の傷」は治りませんからね!(…って言うのが厄介な部分なんですよね、結局)

いやー、スキンシップにお尻を触るのが当たり前!なんて時代(あったのかな?)に戻らないものんですかね?
今は、生きるのが、息苦しい時代になったなってのが本音だったりします。

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