はじめに
夏休みなので「こんな会社なら良いなぁ」ってのを考えてみました。僕の今の職場も別に大きな不満はないんですけれど最近、ブラック企業とか「思ってたのと違う!」って人が多いのでこれではどうかな?って言う理想ですね。
通勤
家での仕事はプライベートとの混同が起こるので別が良いです。が、基本的に通勤は面倒な人が多いと思いますので、徒歩で行ける場所、もしくは2駅(タクシーで1000円)位の場所にサテライトオフィスを設置してもらいそこで作業できれば理想ですね。自販機完備でプリンタや簡易会議に使えるプロジェクタなどが配備されているといいですね。
仕事時間
自分は朝型なので早めに仕事をしたいです、でもエンジニアには朝が弱い夜型の人もいるので、基本的にコアタイムはなしとして欲しいですね。
現状はメールになってしまうでしょうが、SlackやRedmaine、Trelloなどのコミュニケーションツール、インシデント管理ツールを効率よく使い、時間が合わなくてもボール(依頼)は投げれるようにしておきたいです。
(例:朝オフィスに来たら、昨日の夜型の人からの依頼がきているので、処理して返信しておく。依頼事項も出しておく。夜型の人は、返信の内容を確認して新規依頼分を作業しておく)
会議
会議のスケジューリングなどは全てスケジューラーで実施する。同一の場所にいなくても良い会議はリモート参加を可能として欲しいですよね。
また、会議は目的の明確化と議事をリアルタイム記録を必須として、会議終了後に次のアクションを起こせるようできるはずです。日本の会議でよくある「時間が来たから終了」と言う会議は極力なくしたいですね。
逆に結論が早く出れば、会議は前倒しで終了しても良いはずですもんね。
残業の考え方
自分の作業が終了したら、何時であろうとその時間で帰宅して良いってのが僕の理想です。逆に終わらなければ何時間でも残業すると言うのが理想ですね。その為、完全裁量勤務なり、残業代と言う概念が消えるはずです。
もちろん、残業代を見込まなくても生活できるだけの給与を支給するのが大事ですよね。
出張
オートチャージ機能付きSuica(兼コーポレートカード)を社員全員に配布するのが良いと思います。プライベートを除いた移動や宿泊は全てこれを利用すれば問題ないですよね。性善説に基づきチェックは行わない。手当は出ないが、旅費精算の作業が不要になります。(Googleが同じような形で実施済みたいです)
福利厚生
社員食堂利用可否に問わず昼食費を給与に含めて欲しいです(と言うか社員食堂も安くなくて良いです)
また離職率を減らすために、会社に在籍している間、住宅手当を出して欲しいですね。(基本的に家賃の50% ただし最大6万円)その代わりに扶養手当は排除とします。
離職率を減らすために、産休・育児休暇制度を男性でも利用できるようにして欲しいです。給与は発生しないが、復職はすぐにできると嬉しいですね。
コスト意識
プロジェクト費用から、リーダーの裁量で経費を落とせるようにする(黒字前提)。会社に一定の利益をもたらせば、余った分はインセンティブとしてチームに配賦可能としてもらえると嬉しいです(モチベーションアップになりますよね)
(もしくは、その金額で独自で社内プロジェクトを起こせるようにするとさらに伸びると思います)
評価面談
上司との評価面談は毎月実施。これは対面で行い、上司は部下の評価およびケアを実施する。もちろん、結果によってはマイナス査定もありですよね。これは仕方ありません。実力の世界ですから。
ナレッジ
会社としてわからないことは全社共有のQAサイトを作り、個人の能力を最大限発揮できるようにする。回答が多い人には別途報酬をおくれる制度にするが、調査時間に関しては作業時間として計上されないようにする方が良いでしょう。(ナレッジの蓄積)
おわりに
いかがでしょうか?
結構理想的ですね。とは言えチームで作業することがエンジニアには求められる事が多いので、どこか下り方面(東京から離れる方向)のサテライトオフィスに集まって仕事をするのが理想だと思います。神奈川方面とか埼玉方面、千葉方面とかに沢山サテライトオフィスが出来ると可能でしょうね。東京から離れる方向なので家賃も安くて済みそうですよね。