e-Sportsって結構(やっと?)話題になってきましたよね。国内ではまだそれで食っていける人は少ないですが、つい最近海外の大会で1億円稼ぐゲーマーが登場したそうで、夢はありますよね。
e-Sportsはスポーツか?と言う議論に関しては僕は「別のもの」だと思っています。ただし、ストリートファイターとかの対戦型格闘ゲームはフレーム単位での動体視力とそれに連動する指さばきが必要とされるので、ある意味アスリートと呼べるかもしれません。
でも、「オリンピックにe-Sportsを!」って言う意見には完全に反対です。
例えばね、シャドウバースの世界線とかってあるんですけれど、あれって戦略ゲームなんですよね。言ってみれば囲碁・将棋の範疇です。”頭脳戦”である事にはオリンピックとはちょっと違うと思うんですよね。
また、ストリートファイターなどは決められたキャラクターを使うのでどれだけそのキャラを使いこなせるのか?と言うのが大事になってきます。
オリンピックで言う「身体能力がズバ抜けた選手が金メダルを取る」と言うわけにはいかないんですよね。
なので、オリンピックとは別にe-Sports(格闘戦)、e-Sports(カード戦略)みたいに分けてそれぞれ、竜王などの段位を求めて、それに対価としてスポンサーがお金を払うようにすれば良いと思うんですよね。
なので、「ゲーマーとして賞金を得て生活していく」と言う職業が生まれる事になんの抵抗もありません。そう言う時代になったのだと思います。
でも、Youtuberよりも間口は狭くなると思います。
でも、オリンピックの種目として組み込むと言うのには反対です。(それを言えばクレー射撃は?)と言われそうですが、僕はクレー射撃はオリンピックから外すべきだと思いますけれどね)
国と国のスポーツによる戦い、それがオリンピックだと思っています。
また、極論なのかもしれませんが、「血を流さない戦争」としてFPSゲームが使われるようになるかもしれませんね。えぇ、極論ですが。
僕は、人間同士の戦争というのは無くなっていくと思っています。AI化、機械化が進む昨今、どこの国のAIが一番強いか?というように「武力」ではなく「技術力」で国の力を争うようになるのではと思っています。
もちろん、サッカーや野球、バスケットボールとかは見ていて楽しいので今後なくなる事はないと思いますが、オンラインが主力になってきた今、国を超えてゲームで戦うのが当たり前になってきているので、そういうのにも賞金が与えられるようになるのかもしれませんね。