今回は完全に僕個人の偏見の話です。
ここ数年前から怒涛のつけ麺ブームが訪れ、今は落ち着いていますが、結構前ですが、本当に「つけ麺にあらずは麺にあらず!」みたいな時代があったのは事実です。
僕はその、つけ麺ってのがどうも苦手なんですよ。
んで、どうして苦手なんだろう?…と。
つけ麺
麺の温度かなぁ?熱々でも無く、キンキンに冷たくも無く。なんか中途半端な感じがするんですよね。あと、麺も俗に言うラーメンの麺と言うよりはうどんとラーメンの中間くらいの太さなんですよね。中華そば屋のラーメンでは無いのは事実。もしかして、つけ麺と言うのはまず「ラーメン」と言う概念を捨てないといけないのでしょうか?
ラーメン?うどん?
また、スープも魚介系が多すぎるんですよね。
まぁ、研究と試行錯誤の結果の組み合わせなんでしょうけど。とにかく多い。魚粉大量使用とか。
うーん、なんでも魚粉ってのも…。具沢山な奴もあるし…
でも、健康ランドの併設の食堂にあるざるラーメンは好きだったりします。
あれは、黄色いたまご麺を冷やして、醤油ベースのスープで食べるからでしょうかね?冷やし中華に近い感じがします。
こう言うのはOK。僕の中の基準が複雑すぎる。
きっと、正しい楽しみ方(食べ方、味わい方)を理解してないからだと思うんですけどね。
美味しんぼの山岡士郎さんなら「本物のつけ麺って奴を食べさせてあげますよ。来週のこの時間にまたこの場所に来て下さい」なんて言って「究極のつけ麺」を食べさせてくれるのかもしれないですけどね。
こう言うのキボンヌ!
まぁ、つけ麺屋は今も多いですし、実際に行列が出来ている店が多いので「美味しい食べ物」である事には変わりないんですよね。これは事実です。1年、2年では無いので、確実に”流行”を抜けて定着しています。キャズムを超えるって奴ですね。
僕が家系ラーメンを好きになったのはファーストインパクトが強すぎて(美味しすぎて)ってのがあるんですけれど、つけ麺にはそれを感じなかったのは事実。
でも、僕は麺類が大好きなので今は苦手かもしれませんがいつかどハマりするのかもしれませんね。いつになるかはわかりませんが…。