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アニメやマンガは若者のものでは無い?

何年か前から深夜アニメと言うジャンルが出てきたと思うんです。今では当たり前なのかもしれませんが。

もちろん「深夜」なので本来アニメを見るであろうターゲットの子供は寝ている時間の放送となります。そうなると、深夜アニメのターゲット層は大人という事になると思います。ここでポイントは深夜ドラマではなく、深夜アニメと言う所です。

僕が子供の頃はゴールデンタイムでもけっこうアニメがやっていたと思います。ガンダムやドラゴンボール 、後はスラムダンクなどでしょうか?(なんと、エヴァンゲリオンも放送当時は夕方に放送していたのです!)


結局、これらのアニメをリアルタイムで見ていた人のカルチャーなんじゃないか?って思うんですよね。
その世代を生きた人のブーム、カルチャーがたまたまアニメで、今の深夜はその世代の物になっているんでは?と思うのです。

いいとししたハゲたおっさんが週刊のマンガを電車で読んでるなんて光景がたまに見られます。逆に若者は携帯でゲームやSNSをしてる訳です。

だからこれから何年経とうがアニメやマンガは現在30〜40歳代のカルチャーなんだと思います。多分、この世代が定年になる頃にもそのターゲット向けのアニメが放送されているのでは無いだろうか?と思うのですよ。
「ろうじん!」
「涼宮ハルヒの還暦」
「ワシの孫がこんなに可愛い訳がない!」
とかね。当然放送時間帯は早朝となる訳です。その頃の深夜には今、まさに高校生、大学生のカルチャーがそのまま深夜にシフトするんでしょうね。(その頃までTVが台頭しているか解りませんが…案外、ネットがコモディティ化してTVはそのステータスを失っていそうですね。)

だから漫画やアニメは特定の年代の文化と言う理解をすべきだと思います。そうすると深夜にアニメを見ている「大きなお友達」に対する偏見も無くなると思うのですよ。

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