昔、昔のインターネットでは今みたいにTwitterもFacebookもLINEもInstagramもありませんでした。
なので有志は各々リンクなどを辿り辿って自分が好きなページにたどり着いていた訳です。
その時に僕が見ていた中で音楽系のページは下記の3つです。
・ミュージックマシーン
・実験4号
・音楽配信メモ
40オーバーでインターネットをやっている人には記憶に懐かしい人もいるのではないでしょうか?
ミュージックマシーンはその後、音楽やお笑いの情報ポータルサイト”ナタリー”となり、実験4号さんは普通の世界へ、そして音楽配信メモをやっていた津田大介さんですが、それぞれの道へと時代を超えてやっていると思います。
ナタリーは言わずもがなの成功ですが、僕が一番変貌を感じたのが津田大介さんなんですよね。
昔の津田大介さんはWinMXやったり、配信音楽について未来を語っていた人でした。実際に一回会った事ありますが、髪の毛を青くするために(自分が主役の飲み会に)遅刻すると言うパンキッシュな人でした。
津田さんはTwitterの可能性をいち早く読み取りTwitterを色々な使い方で利用していました、いわゆる「tsudaる(=議事録のようにツイートを書いていく)」と言うのもありました。確か、津田さんはLet’s Note信者でLet’s Noteの発表会ではよく”tsudaる”を見たものです。
イケてた頃の津田さん
『Twitter社会論』と言う本もいち早く上梓しており、先見の明があったと思ってます。
さて、その津田大介さん、”あいちトリエンナーレ”で炎上しております。どうにもあいちトリエンナーレ2019の中の企画「表現の不自由展・その後」と言うコーナーで、
・昭和天皇の御影を燃やす(表現)
・安倍さんと菅さんの口にハイヒールのヒールが刺さったモニュメント
・従軍慰安婦像
それらを先導したのが津田大介さんだと言われております。
この企画、個人でアングラな場所で個展を開いているのでれば、まだ百歩譲れるのですが、これ税金で開かれているんですよね。
個人的に、このイベントはテレビ業界を強烈にメタ的に皮肉った「さよならテレビ」とかを上映していて期待はしていたんですよね。
僕は直接そこに足を運んでいないので何も語る権利はありませんが、これが別途入館料を取って「ここから先は人によっては不愉快な表現があります」となっていれば良かったのかもしれません。
あと、親韓反日的な感じを受けるのも気になります。世界中の美術館で保管を拒否されたものを全てやっているならわかるのですが、どうにもそうではない模様。
それに対して、それらを反対するのは「検閲にあたる」と主張されているそうです。
なんで津田さんってこんなになってしまったんだろう?って思うんです。僕はその一つに3.11の東日本大震災があると思っています。3.11以降、本当にいろんな人が変わってしまった。その前には阪神淡路大震災もあったり、その後も熊本震災とか大きな震災があるんですけれど、3.11はやはり大きかった。
右とか左寄りとかあまり言いたくありませんが、津田さんはその後政治的発言が多くなってきました。それも左寄りの。
“日本の負の面に目をそむけない”的な発言をしているようですが、それならばもっと別の方法があったのではないでしょうか?安倍さんと菅さんの口にヒールを差し込むモニュメントが日本の負?ちょっと僕にはわかりません。
津田さん、目つきが悪くなってますよ。悪い方向に飲み込まれてませんか?
別人になってしまった津田さん
それとも、
左翼をビジネスとして捉えていませんか?
また音楽好きな1キッズに戻ってくれる事を祈っております。