はじめに
ネット(Twitter)を見ていたら「皆勤賞って要らないよね。無理して学校行く必要ないし」的な発言を見ました。
僕も概ねこの意見には賛成なのですが少々難しいかな?とも思っています。
もちろん病気を無理して学校に行く必要は無いし、インフルエンザとかにかかったら休むべき(休まないといけない)だと思っています。これは大前提。
誰にも得意分野はある
でも、世の中には”勉強も運動もダメだけど身体だけは丈夫な人”ってのはいると思うんです。そう言う人にしては”皆勤賞”ってのは大事な称号だと思うんですよね。
同じように”勉強出来ないけど足は速い”人は徒競走で一等賞を貰えば良いし、”運動はからっきしだけど勉強はできる”人はテストで結果を出せば良いと思っています。
なので”優劣をつけないために徒競走はみんなで手を繋いでゴール!”とかやっておきながら学年テストで優劣を付けるってのはナンセンスの極みだと思うんですよね。
僕は個性や適性を見出すのが義務教育だと思っています。
特性をきちんと見出すように色々なものに優劣をつけるのは良いと思ってるんですよね。
なのでもっと争うべき(優劣をつけるべき)だと思いますし完璧な人間なんていないのですから「俺はスポーツっはからっきしだけれど学年テストの成績は良いから物を作る仕事に就こう」とか「勉強はからっきしだけれどサッカーは好きだし得意だからサッカー選手を目指そう!」とか見出せると思うんですよね。
学校も高校生とかになってくると社交性も見えてくるので「俺、人を笑わせるのが好きだからお笑い芸人になろう」と芸人をめざしても良いですし。今ならYoutuberって生き方も可能だと思います。
勉強を極めたければ大学に行っても良いし、そうで無ければ高卒で社会に出ても良いと言う社会になってほしいですね。
学卒前提って言う社会は僕は正直好きではありませんし、頭の良い人は飛び級も許可すべきだと思います。スポーツだと1年生からレギュラーとか。
身体が弱いけれどとにかく頭がよければ在宅のリモートワークだって是とする社会。
ネットワークが5Gになるとかなりそれが現実味を帯びると思うんですよ。
強い日本を取り戻すには
強い日本になるためには多様性や個性の強調が必要だと思うんですよね。働き方改革もまだまだこれからだと思っていますし、ある程度ドライかもしれませんがきちんと優劣をつけないと海外とは勝てないと思ってます。
学校は没個性の量産型サラリーマンを作る場所ではありません。個性・適性を見出してそれを伸ばす為の道を用意すべき場所だと思います。
学校の先生も大変だと思いますがここは”教え方改革”をきちんと行って欲しいですね。
終わりに
海外では実力主義です。その分野に長けている人が勝つ。ただし、負けた人には残酷な現実が待っている。そう言う競争があるから、(特にアメリカは)成長しているんだと思います。
全員が同じなんて世界はありません。
みんな違ってみんないい
そんな世界、子供のうちから身に付けたようが”頑張る”心が生まれるんだと思います。