はじめに
米海軍がついに未確認飛行物体の存在を認めたらしいです。
そして今月初めにThe Black Vaultに掲載された記事に、海軍情報戦争作戦部ジョセフ・グラディシャー副部長がグリーンウォルド氏に対し、「海軍は、これらの映像に含まれる物体を未確認航空現象と規定している」と返答した文章が載ることとなりました。
グリーンウォルド氏は、海軍が「未確認飛行物体」ではなく「未確認航空現象」というフレーズを使用していることについて質問しています。そこでグラディシャー副部長は、こう回答しています。
「未確認航空現象」 という用語が使用されるのは、これが、様々な軍事統制訓練範囲の空域に進入/運用している未承認/未確認航空機/物体の目撃/観測といった基本的記述子を提供するからです
(GIZMODOより引用)
ちなみにこの「未確認航空現象」は”UFO”ではなく”UAP”と呼ぶらしいです。念のため。
宇宙人番組は昔はよくやっていた
それで思い出したのですが、昔、日本テレビの特番で「矢追純一徹底調査!宇宙人はいた!」みたいなのやってたんですよね。
リトルグレイ型宇宙人とか牛の内臓だけ抜くキャトルミューティレーションとか、エリア51とかガンガン出てくるんですよ。
まぁ、今考えれば完全なヤラセなんですけど子供ながらに怖いなぁ〜って思ってたんですよね。
ヤラセについて
さて、TBSのヤラセが問題になってます。消えた天才はよくわかりませんが、クレイジージャーニーはちょいとショックでしたね。
でも、ノンフィクションを謳っている以外はヤラセってそんなに悪い事なのかなあ〜って思うんですよね。極論ですが…
「やっぱり、ウソか〜テレビだもんな。うそうそ。」位の感覚で見るのがテレビだったような気がするんですよ。いい時代だったような気がします。
なんで言うかバラエティも全部ノンフィクションじゃないといけない!
なんてなったら大変だと思うんですけどね。
なんか球速を倍だかにする奴はちょいと悪質だと思うんですけど「インパクトを出すための演出」と言えばそれまでですし…
ヤラセはある
人間観察バラエティーモニタリ○グなんて確実にやらせじゃないですか。でもバラエティだから良いんですよ。楽しんで観られれば良いんじゃないでしょうか?「うむ!この1万円の立ち食いそばを頼んだのはエキストラだ!ヤラセだヤラセ!番組休止だ!」みたいなのってなんか嫌じゃないですか。
大体の番組って報道ニュースを除けばバラエティだと思ってみれば良いと思うんですよね。
逆に真実のノンフィクションを見たければ日曜の昼にやってる「ザ・ノンフィクション」を見ればよいのです。あれがフィクションならBPOの出番かもしれませんね。
テレビが寛容だった時代
僕が子供の頃はそう言うのか緩くて「あなたの知らない世界(心霊特番)」とか「超能力番組」とかやってたんですよ。心霊写真とか紹介してたりしましたね。夏の風物詩でした。
まぁ、ウソだし超能力じゃなくてタネがある手品なんですけどね。
あと、モキュメンタリーと言う番組形態もあり、これはドキュメント風に見せたフィクションでフジテレビの深夜にやっていた「放送禁止」なども謎解きサイトや考察サイトが生まれて面白かったですね。
モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)は如何ですか?
終わりに
テレビだし、楽しませてくれたから良いか?みたいな感じでして、まぁ「信じるか信じないかはあなた次第!」だった訳です。
インターネットが発達してヤラセがSNSで伝播するようになったからかもしれませんが、なんだか息苦しい時代になってきているなぁ、と思った次第です。