今季のドラマ、”グランメゾン東京”が地味に話題になっております。芸人の中でもみている人が多い模様。
主演は「チョ・マテヨ」こと木村拓哉さんですね。(以後、キムタク)
キムタクのドラマは”何をやってもキムタク”と言われてますね。まさに”役を演じるのではなく、キムタクを演じてる”って感じと言われたりしています。
冒頭にも書いたのですが、最近のドラマが人気(グランメゾン東京)ですね、このドラマに関しておぎやはぎが面白いことを言ってました。
小木さんは「やっぱキムタクなのよ。キムタクがキムタクしてるから良いのよ」と言ってました。
それに続いて「いま、そう言う役者とかいなくなったじゃん?カメレオン俳優みたいのが増えてきて、田村正和とかそう言う俳優が出てなかったのね。キムタクも良い年になったしそう言う俳優になってほしいな」と続けていました。
それを聴いて「なるほどな、そう言う考え方もあるのか!」と思ったんですよね。
熟年俳優で個人の味を出す人って多いですよね。
山崎徹さんとか高倉健さんとか古くは三船敏郎さんとか。
いま、そう言う個人の味を出す俳優がすっぽりと空いているのかな?と、そこにキムタクが入ればちょうど良いではないかな?って思ったんです。
“何を演じてもキムタク”が良い方向に向かっていけば良いなぁと。
今は「どうせまたキムタクだろ?」と思われると思いますが、これが50代、60代になっていくと「あぁ、いい俳優になったなぁ」と思われる時が来るのではないかな?って思うんです。
60歳のキムタクと言う時代になると若者は全盛期のキムタクを知らない状況になります。
ちょうどダウンタウンの全盛期を知らないで、「松ちゃんつまらない」って言っているようなものです。
でも、それが俳優になるとその時の若者としては「あの人の演技良いよね」ってなるんじゃないかな?って。
SMAPとしては、今は知らない人が多いですよね。嵐だって来年解散しますしジャニーズ帝国は崩壊の危機にあるような気がします。
今後、ジャニーズは歌だけではなく、演劇も含めた宝塚のようになっていくかもしれません。こればっかりは想像ですけれどね。
宝塚も卒業した後に女優になっている人が多いですよね。ジャニーズもそう言う方向に向かうのかな?って。その第一号がキムタクになるのではないかな?
そうなっていくと面白いかもしれませんね。
あくまでも想像ですけれどね、芸能ってそう言うもの、キムタクは平成を代表する役者になるのかもしれませんね。
では。