はじめに
この味は!ウソをついてる『味』だぜ……
と言うのはジョジョの奇妙な冒険という漫画のセリフですが、流石に”味”ってのはわかりませんが、人は目を見れば嘘をついているかわかったりします。
目は口程にものを言う
なんて言葉がありますが、これ本当で、まさに『目が泳いでる』とかいうように目を見るとその時の精神状態がわかったりするんですよね。
今回はそんなお話。
イケハヤさんがYoutubeメンバーシップを始めました
イケハヤさんと言えば「ブログ書け」「Youtubeを公開しろ」「自分の資産を作れ!」と言う啓蒙活動家ですね。
でも、その書き方、公開の仕方については無料では教えてくれずにお金を払ってイケハヤさんの商材を買うようになるんですよね。
高額商材です。
お金を払わないと1ページも読めません。”立ち読み”ができないんですよね。買ってみないとわからない。それも実態が存在しない(価値が不明)なものは情報商材と言われています。
イケハヤさんもYoutubeの教科書を出した結果、メンバーシップ(Youtubeの定額チャンネル)に移ってしまいました。教材買った人は今何を思っているのでしょうか…
はぁ、そうですか。
”梯子を外された”と言う言葉はこのためにあるんでしょうね。お金払ってるのに…
人は嘘をつくときに右を見る
昔から「人は嘘をつくときに右上を見る」と言います。
普通、対面で話していたら目力は別として、別の方向をみながら話すことってないんですよね。何か考えことをしている時は上を向くと言われていますし、下を向く時は感情がマイナスだったりします。
で、嘘をつく時はなんで右!?って話なんですけれど、これは(人間の脳内で)時間軸が左から右に動くと言うことが元になっており、左側を見る時は過去を振り返る、右側を見る時は未来を予想すると言われています。
例えば、
「波秋さんだったら、100万円稼ぐとしたらどんなことします?」
と聞かれて
「そうだなぁ」って思う時は右上を見ています。
腕を組んで、首を斜めにして右上を見る。そんなイメージでしょうかね?実際に想像してみてもらえると感覚がわかると思います。
1000万円貰えないかなぁ
右を見まくるイケハヤ
イケハヤさんのYoutube動画は、とにかく首がカクカク動きながら緩急つけずにマシンガントークをします。見ている人には「これ生理的に無理!」って人もいるのではないでしょうか?
で、よく注意して欲しいのですけれど、イケハヤさん右側(右上?)を見ている事が多いんですよ。
これは詐欺師が夢を語る時の目の方向に似てるんですよね。
すごいですよね、見事に右(右上)を見てます。この目、自分でやってみるとわかると思うんですけれど真右を見るってなかなか難しいですよ。
それも会話の途中で。
これって、本当に実現性があったら目は真正面を向くはずなんですよ。人を説得するときの目ですね。自信がある時は右を見て話しません。「どこ見て言ってるの?」って言われちゃいます。
良い意味で言うと”これから先の新たなイメージ”と受け取れるかもしれないんですけれど、「あぁ、こうだったらいいのなぁ〜」と思っている人から「月々3000円ください!頑張りますッ!」って言われてもちょいと信用できないかなぁ…と思ってしまうんですよね。
終わりに
この人、カメラに向かって話す事は得意かもしれません。頭の中で話したい事が渋滞してそれをマシンガントークで話すので、「軽快な語り口調が良いです!」って言う人もいると思うんです。
でもイケハヤさんって対面(オフライン)で話す時はこんなに饒舌にならないそうです。ってか人見知りなんだと思います。社会人経験も少ないですし、一人でできる仕事ばかりしているので、あまり接客(人と話す仕事)しなくて良いのかもしれませんが、こう言う人が「人前で話す技術」って言う商材を出しているのには驚きを隠せません。
人前で話す技術、持ってますか?イケハヤさん。それを商材化(1480円)とは…。落語家とかの「人前では話す技術」があれば1480円払って読みたいですけれど、イケハヤさんのは…
あなたはどう思いますか?
視線解析(Gaze Analysis)で裏付けされていますね。ウソをつく=新たな情報を捏造しているため、目は右(聴覚的創造)か右上(視覚的創造)を向くという。
視線解析というのがあるのですね!興味があるので時間のある時に調べてみます。有益な情報ありがとうございました!