はじめに
“ツルハシ売り“って言葉知ってますか?
1948年アメリカのゴールドラッシュで沢山の人が「おい!金山当てたら人生一発逆転あるぞ!」ってなもんでツルハシ片手に乗り込んでいった訳です。
んで、みんながみんな金を採掘出来るわけでもなく…
金を採掘するツルハシを売っているツルハシ屋は金は採掘しませんでしたがゴールドラッシュに伴いツルハシを売る事によりたくさんの富を得たわけです。
こう言うビジネスを”ツルハシ売り”と呼んでいます。
ツルハシ売り”イケダハヤト”
さて、ビットコインが再び流行ってますね。仮想通貨取引のコインチェックと言う会社も再び地上波にCMを打ちはじめました。
ちなみにこの仮想通貨なのですが、まだまだやっている人口が少ないのですよ。なので、仮想通貨取引所としてはまず口座を増やしたいんですよね。取引量を増やすことによって手数料を貰うのがビジネスモデルなのでそうなりますよね。
なので広告を打つのですが、普通の広告だけではなく、イケハヤとかのブロガーに「仮想通貨キテます!この波に乗れる人が勝てる人!」と仮想通貨取引サービスを紹介してもらい、それを介して口座を作った(成果が出た)らブロガーに広告料を支払うと言う方法をとっております。コレを成果報酬型のアフィリエイトと言います。
例えばイケダハヤト自身はそんなに仮想通貨持って無いと思うんですよね。でも、仮想通貨の口座開設アフィリエイトで稼いでる。そう、イケハヤはツルハシ売りだったんですよね。
アフィリエイトとGoogleアドセンス
アフィリエイトってのはGoogle先生の広告とは違い、アフィリエイトサービスを介して広告主と提携して能動的にソースに埋め込んで表示するものです。
アフィリエイトの難しいところは表示するだけでは1円も発生しませんし、広告をクリックしても1円も発生しません(Google広告の場合はここで広告収入が発生する)。広告をクリックして、リンク先のサイトで買い物や契約(成果報酬制度という言い方をしたりします)して初めて発生するモノです。
リンク先で買い物や契約してもらわないと収入が発生しないのでブログ自身でその広告をベタ褒めして「是非下のリンクをクリックして買ってみては(契約してみては)いかがですか!?」と誘導しないといけません。
イケハヤの場合は仮想通貨のアフィリエイトで口座開設で発生。口座に10万円入金でさらに発生だったような気がします。
Googleアドセンスは普通に表示される広告で、どんな広告が表示されるかは不明です。Google先生が勝手に決めます。
ちなみに、昔は僕のブログもアフィリエイトをやってました(バリバリやってたってほどでは無いです。数エントリです)。過去記事にアフィリエイト残ってるかもしれませんがすいません。時間のある時に削除します。
ちなみに最近のエントリにはアフィリエイトリンクは一切貼っていません。
ブロガーの一部の人はアフィリエイトをやっているのでは無いでしょうか?(偏見かもしれません)
僕は全然アフィリエイトは否定しませんし、それで一定の収益を得られるのであれば才能だと思ってます。
ただ、それは「アフィブロガー」って呼んだ方がしっくり来るんですよね。
アフィリエイトの例(よく読まれやすい)
僕がアフィリエイトを踏む(踏むけど購入はしてませんよ)パターンはWordPressのテーマだったりします。
例えば「2021 WordPress テーマ」でググると「【2021年版】WordPressのテーマ5つを比べてみた!」みたいなページが出て来ます。
んで、ブログ内でのおすすめテーマにはしっかりアフィリエイト貼られてる訳ですよ。「WordPressでWordPressのアフィを貼る」なんて言うメタな世界(まぁ、テーマなんですけど)
他にはクレジットカードやカードローン系のサイトが多いのではないでしょうか?
非常に細やかでまとまった情報提供とトレードオフで金融会社へのアフィリンクが貼ってあります。
あと、ブログセミナーとかに参加した事が無いの真偽のほどは不明ですが自分のドメインを取得する時に「“お名前.com“使ってドメイン名を確認して良いのが出来たら取得しましょう!」みたいなのがあると思うんですけど(仮に僕がブログセミナーやるならそうします)…そう、もちろん“お名前.com”はアフィリエイトを採用してるので受講者がドメインを取得(契約)した段階で主催者にアフィ発生!となります。
提灯記事は書きたく無い
僕はやっぱり自分の育てた1500エントリー以上あるこのブログが今後アフィリエイトによって提灯記事(コタツ記事)だらけになるのが嫌なんですよね。
もし、僕がアフィリエイトをやるならこのブログでは無くて全く別のブログを立ち上げると思います(もちろん山田波秋の名前も出しません)。その方が気持ちの入れ替えも出来るってもんです。
過去にアフィ収入をもらった思い出。
さて、大分昔になりますが、唯一アフィリエイトを書いて報酬を得た事があります。
従兄弟のWi-Fi環境を整えた時ですね。
近所に住む従兄弟がモバイルWi-Fiが欲しいとの事で実際に会ってメリット・デメリットを説明した上で一緒に店頭に行って購入させました。
その時はまさにピッタリくるアフィがあったので貼り付けさせてもらいました。
入金はその一回だけでした。それでも自分の文章から誘導してアフィリエイトで契約成立させるってのは貴重な経験でしたね。
実体験に伴って書いたので提灯記事にもなりませんでしたね。
昔はよくアフィリエイトサイトの案件一覧とか見てたんですけれど自分の書きたいモノと合致する案件ってほとんどないんですよ。
昔はアフィリエイトサービスなんて無かった
さて、僕がこのドーナッツ方位を立ち上げる前の話、1998年から2011年までWeb日記を公開しておりました。日記なので基本毎日更新。10年以上やっていたので、エントリー数は単純計算で3650以上ですね。我ながらよく書いたと思います。
その当時は広告なんて仕組みもない時代でしたからね。サーバー料とドメイン料、全て高校時代からの仲間で出し合って自腹でやっておりましたからね。
若かったし個性が爆発してた時代で、承認欲求が非常に強かったからできたんだと思います。うん、若かった。
おわりに
僕はアフィリエイターを否定するわけでは無いです。そう言うジャンルで収益を得ている人もいるわけで、そう言う人の方がSEO対策に力を入れてたりして凄いなと思います。
僕のブログはサブテーマにあるように「思っちゃったんだからしょうがない」と言う「思っちゃったからエントリ書こうーっと」って感じで書いているので、「このキーワードでブログ書けば検索上位狙えるぞ」とかそう言うのはないんですよね。そこら辺が稼げない致命的な欠点だと思います。
でもやっぱりこのドーナッツ方位から個性が消えるのは嫌。自分のセンスを失うのは嫌なんですよね。それだと”作業”になっちゃうんですよ。
あと、僕のブログもGoogle先生に「キミのこのエントリは(エロいこと書いてるから)ダメよ」って言われたエントリだけGoogle先生の広告を非表示にしてアダルト系のアフィリエイト貼ってます。踏まれたこと無いですけれど。そこだけは許してくださいね。
ブログって2つの側面があると思うんですよね。
・情報発信や作品の発表の場
・アフィリエイトなどを使って収益を得る手段
両方とも”ブログ”です。
同じシステム(WordPressなど)を使って運用したりしますし、目に止まるための方法は基本は検索流入ですから。
僕はどっちでも良いと思います。「うわ、アフィサイトだった最悪」って言うのも違うのかな?って。
ただ、悪質なサイト(変なサイトに誘導するとか、リンク画像とリンク先が違うとか、情報商材とか)は無くなればいいな、って思ってます。
では。