僕は独身です。それも40歳が目の前に見えています。彼女はおらず、勿論結婚しておりません。
それなりの家(賃貸)に住み、欲しい物は大体手に入る生活です。
これは独身だからできるのかもしれませんね。でも、結婚率は下がっていると聞きます。所謂、”少子高齢化”ですね。今、まさに僕たちがこの世代にいる訳です。
そんな独身だからの僕なりのお金の解釈を。
僕のお金に感じる感じと言えば、「ある人が出せば良い。」です。何人かでグループを作り、お金がない人にはお金が余っている人が出せばいいのでは?って感じなのです。
お金を得る為には働かないといけません。それは事実。だから、僕は生きる為に働きます。その対価としてお金を貰います。
例えば、僕が生きる為に月20万円必要だとしましょう。それで月収が200万円あれば?貯金するのも勿論ですが、お金のない人に渡してもいいと思っています。勿論、誰でも言い訳ではありません。生涯を供にしてきた親友です。そこで、お金がない友人に欲しい物があればお金を出してもいいと思います。その人が困っているのであれば。勿論、返してもらうことは前提ですが、利子や期限は設けないと言うものです。
逆に、僕が病気で仕事が出来なくなった時に生活するお金を友達が出してくれれば?と思うことがあります。こればっかりは信用の問題なのですが・・・。
最近、シェアハウスなるものが日本でも流行っています。少々広い部屋を何人かで借りて、家賃を分割で払い、家をシェアすると言うものです。
僕は、もう一歩進んで、お金もシェアすれば良いのではないか?と思うのです。極論ですが。
勿論、「俺は働きたくないけれど、欲しい物は欲しい!金をよこせ!」と言うのはちょっと違うと思います。でも、働けない人も居ます。そういう人には最低限として、部屋の掃除をしてもらうとかそういうのをして欲しいですね。
最初にも書きましたが、独身の割合が上がっています。僕も結婚できればいいですが、出来なければ、もしかしたら、シェアハウスに入るかもしれません。
”リソースのシェア”これが、僕の今考えている「お金の考え方」です。
持っていても、使う前に死ねば「死に金」です。貯めていても市場に流通させなければ「死に金」です。
勿論、結婚して、子供が産まれて、その子供を育てるためには、きちんとした貯金をするでしょう。
でも、これからの世界。結婚できずに40を超える人も多いかもしれません。結婚しても子供が産めないかもしれません。あらゆるリソースをシェアして、損得勘定無しで、生きていく時代が来るかもしれません。
それは、ベーシックインカムの入り口になると思っているのです。
僕が、持っているガジェットを友人に無料で上げたりしているのも、”リソースの共有”の一環なのです。
これについては、またまとまったら書いてみたいと思います。
では。