はじめに
フランス生まれのギャンブラーであるジャ・グレン(正式名称 JEAN-PAUL GLENN:1965-2016)と言う人からパチスロのジャグラーシリーズの格言をいただいたのでご紹介。
ジャ・グレンさんは独自の必勝法でコツコツとジャグラーを勝ち続け、そのお金でロールスロイスを購入したそうです。結果、そのロールスロイスで高速道路を運転中に分離帯に激突し壮絶な死を遂げています。
最後とされる言葉(確認できている最後)は「人生はサーカス小屋だ。道化師よ笑え!(La vie est une cabane de cirque. Rire I de clown!)」だったと言われて居ます。
生涯独身であり、酒とジャズを愛する人だった聞いています。
ジャ・グレン(1965-2016)
<ジャ・グレンのジャグラー格言集>
・過度なジャグ連は奇数設定
ジャグ連に入ると、20G以内にBIGが連続で来たりします。結果スランプグラフは直角のように上に上がっていきます。こう言う時にグレンさんは「これは奇数だ。1か3。深追いは厳禁だ」と言い200Gほど回してやめるようにしていたそうです。
・グラフを見れば設定はわかる
ジャグラーは設定に忠実と言われています。特に抜群の安定感を持つ設定6は緩やかな右上がりのグラフになる事で有名ですね。過激なジャグ連はしないけれど大きなハマりもない。グレンさんは「6と確信したら500まで回しても良い」と言っています。
・ビッグに寄ったジャグには気をつけろ
よく夜にジャグラーのシマに行くと『B9-R1』のような極端にビッグに偏った台を見ることがありますね。グレンさんはこういう台には手を出さなかったそうです。
・ハマりに限界はない
ジャグラーはハマると簡単に800〜1000ゲームはハマります。「大きくハマったのだから、リターンはでかいだろう」と思うギャンブラーは4号機のストック機の思い出補正がかかりすぎだそうです。あくまでも5号機のAタイプ。ハマっても天井はありませんし、ジャグ連するかは神のみが知ります。
・2000円でペカる台はいい台だ。
よくオスイチ(最初の1000円)でペカった!と喜んでいる人がいますが、グレンさんは「2000円でペカる台は良い台だ」と言っていました。これについてはまだ解析されていませんが、グレンさんは狙い台の投資金額を2000円と決める打ち方をしていたので、その名残かも知れません。
・朝イチはゆっくりとお茶を飲め
少なくとも大人気とは言えないジャグラー。初めての店などは店のクセもつかめませんし設定もわかりません。朝から並んで打つ必要も皆無です。グレンさんは「B0-R0で0回転の台こそ最大のリスク」と語っています。グレンさんは主に午後から活動することが多かったようです。
・ジャグラーはギャブルではない。投資である
ギャンブルというのは一攫千金を狙いがちです。やはりスロットを打つ人には”万枚”と言う言葉に痺れそういう台を打ってしまいます。グレンさんはそういうスロットの打ち方をせずに、コツコツとジャグラーを打って約1000枚をノルマとしていたそうです。
・BRは収束する
ビックに極端に回数が付いている台はグレンさんは打ちませんでしたが、レギュラーに極端に回数が付いている台をグレンさんは好んで打っていたそうです。曰く「BRは収束する」と。確かに、翌日見に行くと前日のデータカウンター上でレギュラーだけ極端に多い台って少ないですね。
・無尽蔵に回すのはBIG3連後
よく「ビック後100Gまで回そう」と思いながら打つジャグラー愛好者は多いと思います。グレンさんはビック後クレジットを全部使い(50枚)その後、手で50枚入れてそれでも出なかったらレシートに変えています。約200枚の獲得になるので、投資が4000円以下であれば回収(等価の場合)と言う事になりますね。グレンさんの堅実的な打ち方を代表するようなエピソードです。ただ、その100枚のクレジット内で再びボーナスが引ければまた同じように100枚入れて、ビッグが3回(最低600枚)になってから枚数を意識せずに打っていたと言われています。
・ガールズは荒い
ジャンキージャグラーやジャグラーガールズは他のジャグラーシリーズの中でも特に荒れる傾向にあります。北電子の乱数ロジックが解析されているわけではないですが、グレンさんは良い条件のガールズを見ると喜んでいたそうです。ファンキージャグラーが出る前に絶命していまいましたが、ファンキージャグラーを打っていたらどう言う言葉を残していたのでしょう?
・みんジャグは美学に反する
色々なアイデアを含んで、さらに当たり確率を高めた『みんなのジャグラー』ですが、グレンさんは毛嫌いして居た様です。BIG獲得枚数が300枚と言う点ではなく、イレギュラーな出目をぶどうやリプレイ扱いしている点に不満があったのでしょう。普通の人はあまり気にしないかもしれませんが、グレンさんには独自の美学があったのでしょうね。
・偶数ほど、チェリー重複しない
ここで言うチェリー重複とは連チェリーでGOGOランプが点灯する事を言います。ハッピージャグラーシリーズはこの連チェリーの当選確率が上がっているのが特徴ですが、グレンさんは「偶数はあまりチェリー重複しない」と語っていました。原因は謎のままです。
・ジャグラーとは偶然を楽しむ台である。
ジャグラーシリーズも変則打ちをする事で成立フラグを知ることができます。でも、グレンさんは目押しもせずに普通に順打ちを楽しんでいたそうです。「思ってもないところで光る。それが楽しいし、尊い」との事。
終わりに
いかがでしたでしょうか?グレンさんの名言集。
あなたも意識して見ては?ジャグラーに対する見方が変わるかもしれませんよ?