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錦鯉まさのりさんの生き方に憧れる

2021年のM-1チャンピオンは”錦鯉”さんでした。2020年も決勝に出ていたのですが、正直”イロモノ”としか思っていなかったので、「2021年はオズワルドの優勝だろう」と思っていたのですけれど、ファイナルラウンドの”錦鯉”のバカさには勝てなかったみたいですね。

錦鯉は、長谷川まさのりさんと渡辺隆さんからなるコンビで、2021年のM-1優勝の時の年齢は長谷川さん50歳、渡辺さん43歳だったそうです。

これについては「夢は諦めなければ叶う」と言うメッセージにもなりましたが、反面「これはあくまでも成功した例であって、ある程度の年齢になったら諦めも必要だよね」みたいな意見も多かったと思います。

余談ですが、島田紳助さんがM-1を主催した際のルールとしては「結成10年以内」と言うのが条件でした。これには「10年経っても結果が出なければ才能がないのだから諦めた方が良い」と言う意味もあったそうです。

僕は、46歳なので、ちょうど長谷川さんと渡辺さんの年齢の中間に当たるわけなんですけれど、やっぱりこの年になると同い年の人は家庭を持っていたりする世代で遊ぶ機会とかはめっきり減りますし、だからと言って若手と同じ目線でバカやる事って難しいんですよ。

社会人をやっていると若手から見たら50歳の人とは距離を置きたい気持ちが大きいと思うんですよね。簡単に言うと「面倒。話が合わない。説教くさい」とかがあると思うんですよ。

なのでこの年になって若い人々の会話の中に入っていくってのは結構勇気がいる事なんですよ。

長谷川まさのりさんは、「その場にいると場が明るくなる」人で、若手から(面白いかどうかは別として)慕われていたそうです。
これって稀有な存在なんだと思うんですよね。
馬鹿にされているとしても、例えば飲み会に呼んでもらえるとか一緒に遊んでくれるとかって中々無いです。

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お笑い芸人のインタビューとか見たり読んでいたりすると、「(売れてない時代の方が)金はないけれど、とにかく楽しかった」と言うのをよく聞いたりします。お笑いだけでなく、劇団員やミュージシャンも同じなのかなぁ?ってちょっと思ったりします。

僕は高卒ですぐに就職したのでそう言うモラトリアム期間は無かったんですけれど高校時代は音楽とかやってて本当に”時間だけはある”と言う事で仲間で色々と語ったり遊んだりしていましたね。楽しかった。…もし、あの”楽しかった”時代がずっと続いてくれるならそれはそれできっと楽しかったんだろうなぁ〜。とか思ったりします。

僕も地元の飲み屋を通じていろんな年代・職種の人と話してたりします。これはこれで楽しいです。

僕もまさのりさんみたいに、50歳になっても「あの人いっつもバカばっかやってるなぁ」と思われながらも付き合ってくれると嬉しいなと思いました。

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