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レンタルビデオとサブスク

いやー、サブスクブームも完全に一般化して、今度はサブスク(動画などの制作費)に投資しすぎて競争に勝てないと予算縮小(=人員削減)みたいな感じになってるみたいですね。

こんなに早く日本でもサブスクが流行るとは思いませんでしたが、ほぼテレビ各局も(ほぼ)各自独自サブスクを持っていて全部に入会していたら相当な費用がかかるのではないでしょうか?

サブスクってテレビと違って1シーズン分を一気に放送するケースが多いので僕はそういうのが溜まった時に1月だけ加入して週末とかに一気に見たりします。

それと対照的に、レンタルビデオ(ビデオはもうないと思いますが、CD,DVD,Blu-Rayとか)店は閉店の一途で現在はほとんど残っていないそうです。確かに昔は、駅前にはレンタルビデオ屋があったと思いますけれど今はそういう店は無くなってしまいましたからね。まぁ、サブスクがあればいつでもどこでも見れる訳ですから。

ただ、このレンタルビデオにも醍醐味ってのがありまして、「見たいビデオがずっと貸出中!」っていう”アルアル”が当時あったんですよね。
新作は当たり前ですけれど、続き物とかでも「うわー何回来ても4巻だけない!」みたいな状態ってのがあったりしたんですよ。連続ものなので、飛ばしてしまうと続きが分からなくなってしまいますから次を借りるわけにもいかず……。

当時いつ行っても貸出中のため「一体、何時頃に返却されるんだ!?」みたいに思ったものです。当時はレンタルビデオ店も24時間営業ではなかったりしたので、閉店時間中はポストみたいな所に返していたのも懐かしい思い出です。

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懐かしい…

例えば、漫画とかもだいぶサブスク化が進みましたが、それでも「漫画くらいは紙の本で読みたい」と言う人もいると思います。あとは古本屋で一気買いするとか……そう言う時に1巻だけ開きがあるとなんか気持ち悪いですよね。ワ○ピースの34巻だけ置いてない!みたいなもどかしい感じ。


サブスクになることにより、ほとんどのデータはデジタル化されて管理されているはずです。それを複数箇所で保管(相互バックアップ)する事により、昔のような「貴重な中古本」みたいなものは無くなっていくのかもしれません。

また、それらのデータはスヴァールバル諸島にある世界アーカイブに保管されていくそうです。
現に、GitHubのデータは世界アーカイヴに特殊な形で保管されています。(あ、余談ですが、最近話題のChatGPTはGutHubのデータを読み込ませて勉強させているらしいのでプログラミングのソースコード提案にすごい強いと言われています。さらに余談ですが、ChatGPTは今の所2020年までのデータしか勉強させていないので、Bingに搭載されているAIの方がリアルタイム性があると言われています)


参考
GitHub Archive Program:世界のオープンソースコードを北極圏へ届ける旅 – GitHubブログ

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こんなSF映画みたいなものが本当に存在します。びっくり。

百年後くらいにそう言うアーカイブデータが必要になった時に、次の次の世代のくらいの人たちが「MANGAっていうクールなカルチャーがあるらしいぜ!」って世界アーカイブ経由でアクセスした時に、「くそ!ワ○ピースの34巻だけデータがないぜ!!」みたいな事になると面白いかもしれませんね。

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