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病気を楽しめ!内村さまぁ〜ず名物企画・人間ドック回

はじめに

“内村さまぁ〜ず“という、内村さんとさまぁ〜ずさんがメインでゲストを呼んで色々とやる番組があります。
元を辿れば“内村プロデュース“と言うテレ朝の月曜の23時台の番組でして当時どん底にいた有吉さんを拾い上げたり色々と思い出深い番組だったと思います。
当時、会社のみんなで残業してて「お、今日は『内村プロデュース』の日だからそろそろ帰るか!」みたいに話していたのもいい思い出です。

芸能人がシンプルに人間ドックするだけ?

で、内村さまぁ〜ずなんですけれど毎年恒例の企画として内村さんとさまぁ〜ずさんとゲスト(毎回変わります)の4人で人間ドックに入ると言う企画があります。

下北沢の美人女医さん(長澤まさみ似)のクリニックでガッツリと人間ドックを受けてその結果をみんなで見て一喜一憂すると言うエキセントリックな企画です。

内村さまぁ〜ずが始まった頃はもう3人とも40代くらいですからね。身体にもガタがきている訳です。さらに芸能人は暴飲暴食と言うか飲みまくったり仕事柄睡眠時間が不定期だったりと言うイメージがありますからね。

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実際のところ芸人の体調ってどうなのか?

さて、この企画はバラエティーなので少し大袈裟に病名を発表したりと病気に対して些か軽率な感じがしますが、バラエティー番組ですし検査結果は実際のものですし、病名や症状を言われるのは演者自身なのですごくエンタメとして昇華されてる感じがするんですよね。

こういう番組を放送する事で「もしかしたら僕も…」とか極端に心配になったり実際に疾患している患者が怒るかもしれません。
でもこういう番組を放送する事で演者は(実際の症状に対して)落ち込んだりもすると思いますが、この番組は定期的(年1回)にやっているので(去年よりも)悪化してないとかで安心できたりもするんですよね。

そう、この企画は第1弾をやってから毎年行われています。少なくとも5回以上はやっているハズです。
個人的には凄い好きな企画で病気の早期発見(定期検診)につなげるために番組を見ている人に対しての啓蒙になってると思うんですよね。

検査した結果、健康的に悪い数値を叩き出してもその後生活習慣を見直す事によって次の定期検診で良い方向に向かう事はあると言うのも分かったりして「あぁ、ちゃんと自己管理できてれば数値が快方に向かう事ってあるんだ」と思えたりすると思うんです。

例えば胃がんの原因になるピロリ菌を排除する治療をしたり演者によってはタバコをやめたりと……そうする事により翌年の人間ドック企画が楽しみになりますし何より数値が改善されているのをみる事によって視聴者も勇気が貰えると思うんです。(もちろん演者はそれをモチベーションに日々生きているほど暇では無いと思いますが少なくともこの番組をやっている以上、数値が視聴者に晒されてしまうので何かしらの健康対策はしていると思います)

この番組のフォーマットに倣って1人ではなく友人や家族と楽しみながら定期的に健康診断や人間ドックをするのも良いのではないでしょうか?
そうする事によってなかなか辛い治療や生活習慣改善すら楽しんで行う事が行う事が出来るのでは?と思うんですよ。
1人だと数値改善しても別に誰も喜んでくれませんし悪化したり新しい病気が見つかると心配を抱え込んじゃいますしね。

続ける事に意味がある

僕自身、自分を実験台として数値改善に励んだりしてます。代表的なところとしてお酒の飲み過ぎで肝臓の数値は鬼のように悪いのですがその後自主的に2ヶ月くらい断酒してみて、その結果肝臓の数値が正常値に戻ることを確認してみたり、首のヘルニアで痛すぎて眠れない日々が続いて2ヶ月で15キロくらい痩せた時も「いい機会だからキープしようか!」って気持ちになって乗っただけで数値がスマホに連携できる体重計を買ってみたりしました。

その翌年は忙しすぎて更に6キロ痩せたりと。「お、スタイル良くなったから『60キロ』をキープするような生活してみよう」とか…。
痩せすぎても良くないのである程度痩せすぎの傾向が見えてきたらわざと沢山食べてみたり。
かと言ってなんか増え続ける傾向が見えたら少し食べる量を減らしてみたりと。

結果、3ヶ月くらいは60kg(±2kg)をキープできています。身長は174cmなのでちょうど良い感じです。

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凪の体重

病院に行かなくても出来る最低限の検査を!

話は戻って体調だけではなくてその根拠となる数値を定期的に人間ドックに行く事で取得してその数値の傾向とそれに対してどう言う風に生活習慣を見直すか?ってのを考えるのは結構良い事ですよね。

体重や血圧だけなら家電店の健康家電コーナーに売っているので個人で測定は可能ですが腹部エコーやレントゲンは(現代のヘルスケア技術では)さすがに個人ではわからないです。

自分の体調がどれだけ良い常態でも人間ドックで調べると案外数値が悪かったり、「最近体調悪いしなんか病気見つかったら嫌だなぁ」と思いながら人間ドックで検査したら『異常なし』って結果が出て逆に安心して結果体調が良くなったり……。
(ちなみに僕は胃薬をがぶ飲みするくらい胃の調子が悪い時があるんですけど人間ドックを始めてから一度もバリウム(食道や胃)で異常が出たことはありません)

やっぱり継続が大事!

何度も書きますがこれを一回で終わらせないで定期的に行って数値の推移を見る事が重要だと思うんです。
僕は眼圧がかなり高く人間ドックに入ったばかりの頃は毎回『緑内障の疑いあり。要健診』と言われ眼科で視野検査したものです。視野検査自体は痛くありませんが「逆に目悪くなるわ!」と思うくらい面倒で目がチカチカします。でも10年以上数値が悪化していなければ「そもそも先天的に高いだけかも?」と思う事ができたりします(もちろん緑内障リスクを心掛けた上で、です)
ちなみに今年の1月に人間ドックで調べたら眼圧が正常値になってました。人間よくわからないものです(あ、今考えたら老眼になったからかも……)

こんな時代だから検査を!

今の若い人はファストフードを食べる機会が多いと思いますし、スマホをヘビーに使ったりしてると思います。
またコロナ禍の行動制限やリモートワークによって運動不足になっている人も多いのではないでしょうか?

ぜひ健康診断や人間ドックで『今の自分の身体』を調べてみるのはいかがでしょう?

個人的には今後、血液検査も家庭で安全・安価で出来るようになるのではないか?と思ってます。セルフ採血とか気軽に血液検査が出来るサービスが民間の会社でも始めてますがまだまだ高いです。とても毎日検査できるような値段ではないです。

セルフ採血はどうでしょう?

終わりに

こう言うのにもっと税金を使って欲しいな、とシンプルに思います。検査が安くなれば(やる気があれば)それだけ検査する回数を増やせます。
そうする事によって生活習慣病や放っておいたら大変になるような病気の早期発見に繋がり事前に手を打つことが出来るようになりますからね。

その結果、病気になる人(風邪とかじゃなくて糖尿病とか)が減ってトータルで見た際に国としての全体の医療費が下がると思うんですよね。

まぁ、そのくらい沢山の人が考えている事だと思います。しかし医療にはさまざまな利権が……恐るべし既得権益!!

とにかく1年に1回は健康診断すると良いと思います。自覚症状が出てからだとそれからの薬代の方がバカになりませんからね。

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