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カップラーメンは本物を求めるがカップ焼きそばは違うよね

新人の人達と一緒に仕事をしていて、ちょっとした雑談をしていた時に「私カップ焼きそばって一回しか食べたことが無いです…」と言う女性がいました。なんの話題からそのような話になったのか忘れてしまいましたし、“一回“と言うのも本当か嘘かはわからないんですけれど、聞いていると食べたカップ焼きそばが”ペヤング”なのか”U.F.O.”なのか、はたまたそれ以外なのかも不明な模様。
確かにその女性は実家暮らしなので男性ほどカップラーメンなどのインスタント食品は食べないと思いますし、そもそも『カップ焼きそば』って「焼きそば食べたい〜。仕方ないインスタントで済ませるか」とはならないよな、とふと思ったんですよ。

数回『カップ焼きそば』を食べた事(例えばペヤング)があれば、「あぁ、なんとなくペヤング食べたい気分だわ」とかなるかもしれませんが、その食欲と「あぁ、今日は餃子の王将で焼きそば食べたい気分だわ」ってのはイコールにならないんじゃ無いのかな?と。

なぜか?

それはカップ焼きそばの製法に尽きる思ってます。
擦り尽くされた話なんですけれど「カップ焼きそばってそもそも”焼いて無い”じゃん」って言う話です。

Peyang

スーパーとかで焼きそばの麺を買ってきて家で作る時はフライパンなどで”焼き”ますよね。
でも、カップ焼きそばは”お湯を入れて戻す”と言う工程で作ります。焼かないんです。頑張ってもフライパンでカップ焼きそばを作るのは無理だと思います。

なので、焼きそばとカップ焼きそばは似て非なるものなんです。
(個人的には、”ソース焼きそば”と”五目あんかけ焼きそば”も別物だと思ってます)

ラーメン≒カップラーメン
焼きそば≠カップ焼きそば

なんですよ。

またカップラーメンは”カップヌードル”のように確固たるブランドがあるものもありますが、最近のトレンドとしては実際にあるラーメン屋の味を再現する方向に向かっているのでは無いでしょうか?
セブンイレブンには”蒙古タンメン中本”だったり”すみれ”と言う実際にあるラーメン屋の味を再現したカップラーメンがあります。美味しいとは思うんですけれど、やっぱり実店舗の味には敵いません。最近は家系ラーメンの『環2家』監修のカップラーメンを食べましたが「美味しいけれどやっぱりカップラーメン」と言う感想は拭えません。
(蒙古タンメンに関しては、カップラーメンの方が好きな人がいるという不思議な状態も生み出していますが)

それに対して、カップ焼きそばの世界では「あの焼きそば屋の味を完全再現!」みたいなものは存在しません。そもそもよく考えてみたら”有名焼きそば店”ってのはあまりないのかな?と。ソース焼きそばの有名店をちょっと思い出してみましたが富士宮焼きそばくらいしか差別化できるポイントがあるものが思いつきません(確か富士宮焼きそばはカップ焼きそばがあったような気がしています)

カップラーメンは本家を求める努力+昨今の円高によって下手をすると400円を超えるような物も多くなってきています。(確かセブンイレブンの”すみれ”は税込だと400円を超えたような)
それに対してカップ焼きそばは基本的に円高の影響以外はお値段据え置きのような気がします。あとはxxxマックスみたいに量で勝負する世界になっていますね。

ちなみに僕はカップ焼きそばでは”ペヤング”と”やきそば弁当”が大好きです。逆に”U.F.O.”はちょっと苦手です。これはどうでもいい情報でした。すいません。

逆に『焼きそばの有名店は無い』と言う前提のもと、

  • ペヤングのソース
  • やきそば弁当の粉末スープ

を一般販売して欲しいです。その位、ペヤングのソースとやきそば弁当の粉末スープには中毒性があります。実店舗の焼きそば屋よりもブランド力があるのでは無いでしょうか?

[レシピ有]焼きそば弁当のスープの味を再現してみる!

そう考えるとなんかいいですよね、カップ焼きそば。
なんか独自の進化という気がします。とは言え麺とかやくとソース(とスープ)以上に進化がしにくいのもあるかも知れませんね。ラーメンみたいにチャーシューとか海苔とかフリーズドライのかやくとかはいまいちピンとこないですしね。
あ、後あんかけに関してはたまに期間限定とかで出したりします。

【食レポ】UFOあんかけ焼そば!

個人的にはカップラーメンは絶対に本家ラーメンには追いつけないと思っています。
別物として食べるのが変な期待もしなくて一番良いと思います。そう言う意味ではカップ焼きそばは比べる対象がないので純粋に楽しめるのかも知れませんね。

そんな事をふと考えてみました。
では。

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