ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

なんで焼きそばって目玉焼きを乗せるんだろう?

小学校の時、土曜日に友達の家で遊んでたらお昼になって友達のお母さんがご飯作ってくれた。
その時に作ってくれたのがソース焼きそば。実家では焼きそばが出てくることがほとんどなかったので嬉しかった。

しばらくすると焼きそばが登場。ポイントは焼きそばには目玉焼きが乗ってると言う事。
黄身が固くて潰してるターンオーバーの目玉焼き。これが僕にとってのソース焼きそばの原風景。

P4270439

さて、ここで議論になるのだが、はたして焼きそばは中華料理なのだろうか?ラーメン然り。
麺類は日本で独自進化を遂げたと個人的には思っている。
確かに五目かた焼きそばは八宝菜とかあるし中華料理っぽく感じるけどソース焼きそば……お前はどうやって生まれたのだ?
麺にソースを混ぜて食べようとしたのは誰?

そして、最初に目玉焼きを乗せたのは誰なのだ?(ついでに言うとハンバーグに目玉焼きを乗せた人も誰?)
僕の原体験はターンオーバーの目玉焼きだが、巷では黄身をトロッとさせた目玉焼きで、そのとろっとした黄身を焼きそばの麺に絡めて食べるのが美味しいと言う人もいる。こういうのに恐らく正解はない。

また、お祭りの屋台などで売っている焼きそばに関しては目玉焼きが乗っていない方が多いのではないだろうか?屋台の焼きそばは大きな鉄板で一気に作成する。そのため、毎回目玉焼きを作るのが面倒なのかもしれない。(もしくは幾つか別に目玉焼きを沢山作っておいて別に取り分けて載せると言うのがあるかもしれない)

なくても困らないけれど、あるととても嬉しい存在。「こいつがいないと始まらない!」と言う主役(ヒーロー)よりも、「あぁ、こいつがいるなら安心だね」と言うスーパーサブ感。それが目玉焼きなんだろうと思っている。だからこそ、ハンバーグ部隊にも合流可能だ。

もちろん目玉焼きだけでもご飯のおかずになるし、個人的には酒のアテにもなると思っている。

最近は卵が高いと聞く。確かにコンビニの卵は高い。スーパーで買った方が断然お得だ。
コンビニは便利だが些か高い。一人暮らしと自炊を始めてみるとわかる。子供の頃に母親が新聞のチラシを見ながら1円でも安い店に行っていた意味が今更ながらわかった気がする。

そう考えると当時は卵が安かったのでは無いか?そんな事も思ってしまう。
何せお弁当のおかずの定番といえば卵焼きだったのだから。

ちなみに自宅で焼きそばを作る時は少し高くても“マルちゃん”の焼きそばを買うようにしている。マルちゃんはソースが粉末なのだが「なにかヤバいものが入っているのではないか?」と思わせるほど美味しいのだ。長年変わっていないらしい。
あのレシピはマジで欲しい。
だがこの魔法の粉、Amazonで売ってるので是非。

僕は独身なので基本的に自分で食べるだけしか作らない。当たり前だ。
たまに友人が休日の昼に昼飲みにきた時には締めとして『麺料理』を一品準備するようにしている。
夏ならザルラーメンや冷麺。
それ以外なら素ラーメン(夜鳴きそば)かソース焼きそば。

冷蔵庫に卵があると何かと捗る。
袋ラーメンを作る時も最後に溶き卵を入れると美味しくなる。

案外、卵ってのは麺類全般に対する救世主なのかも知れない。
また丼ものにも『卵でとじる』と言う言葉があるくらいにかなりの信頼をもらっている。

少々話がそれてしまったが単体では個の能力が弱く見た目も貧弱な焼きそば。そこに目玉焼きが乗るのは必然なのかもしれない。

ちなみにこういうのをしれっと作ってくれる女性がいたら一生を捧げる準備は出来ているので、是非。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です