2022年の年末あたりから2023年にかけてchatGPTやStable Diffusionを初め、AIの進化が著しいですね。ちょっと予想以上な気がしています。
シンギュラリティー(技術的特異点)は以前は2045年と言われていましたが、もしかしたらもっと早まるのかもしれません。
さて、このAIによって色々な職がAIに置き換わると言われています(脅されています)
僕がやっているシステムエンジニア業もプログラマが不要になるかも?なんて言われていますね。
というか、こう言う記事(AIに職業が奪われる)を書いているブロガーやライター自身すでにAIに職を奪われ始めているそうです。中々に皮肉なモノですね。
噂では美女の写真を作成するようなAIもあるとか。
ただそんなAI。頭は良いですが聞き方には工夫が必要です。現状「どうやってAIに指示を出すか?」のと言う技術に長けた“プロンプトエンジニア“が重要と言われているのでその職業が花形になるのかもしれません。
“プロンプト”って結局コミュニケーション能力と言語化能力なので案外リア充の人の方が使いこなせるかもしれません。
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さて、僕は個人的に「AIが”空気感”を感じ取ったり表現できるようになれるのか?」ってのがポイントになるのでは?と思っています。
例えば、喧嘩が始まる前の独特の雰囲気だったり、好き合う二人が(初めて)キスする直前の空気感だったり…そう言うのです。
無音ですし、デジタルデータとしては”NULL”なのでしょう。
こう言う雰囲気ってデジタルで表現するのは難しいと思っております。
後は、タイトルに戻りますがAIで庵野秀明さんっぽい映画は作れると思うんです。
庵野さんの作品の作り方って基本的にフォーマット(マティスEBフォントを使うとか高速カット割りをするとか)があると思うので、それらしい動画って結構作れるんです。YouTubeとかでも庵野さんっぽい動画があったりしますが一歩間違えると”寒ッ!”って位にダサくなるんですよね。
でも原作とそれを最大限にオマージュしながら当時の時代背景に基づく小ネタをベースにした膨大なネタをこれでもかと投入する。簡単に言うと「オタクの本気」が庵野さんらしさだと思っているので、AIがどこまでそう言う雰囲気を読み取れるのかなぁ?とシンプルに思ったりしました。