さて、SNSは承認欲求を満たすツールとしての側面がどんどん過激化しているような気がします。なんか本来の「今なにしてる?」と言う呟きをメインにした感じでは無くなってしまったんだな、と。特にSNSは簡単にマウンティングできる数値(フォロワー数やいいね数)がはっきりしているので承認欲求やマウンティングがわかりやすいんですよね。
芸能人とかでもSNSを使っている人が多々見られますが、やはり使い方が上手い人とそうでない人がいるのでは?と思いますね。
中でも特に「使い方が上手いなぁ」と思うのは有吉弘行さんですね。
とにかく余計なことは呟かない。物凄い量のリプライなどがくると思いますがそれに反論するような事はしていないように思います。基本無視って感じですね。これは芸能人や公人としては賢いと思います。
ちなみに有吉さんのフォロワー数は非常に多い(2023年6月時点で773万フォロワー)ので、拡散力は強いと思います。「ここぞ!」と言うときにリツイートすると威力が大きいですからね。
たまに芸事は素晴らしいのに、Twitterとかで持論を展開してしまったり、一般人からのリプにマジレスしてしまったり……。酔っていたからか失言してしまったり…。
「芸は良いんだけれどなぁ」って言う芸能人って多いのではないでしょうか?
有吉さんは毒舌ですが結構な持論も持っています。自身のラジオではリスナーからのメールに対して暴言を吐きますが、そう言うのはラジオだけでSNS上では一切行っていません。ここが凄いんだろうな、と。
ラジオ上での毒舌は悪質な切り抜き記事とかにされても「また、ラジオの前後の会話や雰囲気を知らずに切り取りかよ…」と理解してもらえる人が多いと思いますけれど、Twitterなどで発言してしまうとその時点で本人の発言となり、結果としてデジタルタトゥーになりますからね。
他のエントリーにも書きましたけれど人生充実していればSNSって必要ないんですよね。でも、やっぱりみんなどこかに不満があったり目立ちたいと言う気持ちがあったり…。
それは仕方のない事だと思うんですけれど、芸能人や公人はあまりやらない方が良いのではないか…と。公人もそれで失敗している人多いですしね。本当にそういう人がSNSをするのであれば本名とかを全部隠して”裏アカ”でやった方が良いんじゃないかな?そのほうが自分の地位を変な感じで壊さなくて良いと思いますよ。
では。