昔、完全に自己満足の中で”自分史を作る”と言うのもがあったという事を聞いたことがあります。……あ、自分で作るのではなくてそれを作ってくれるサービスがあったと言う事です。
今もあるのかわかりませんが「誰も読まないのは知ってるし自分は何者にもなってないけど、自分の歴史を残しておきたい」みたいな感じで自分でお金を払うとインタビュアーさんみたいな人が来てインタビューや対話をしてくれて、その結果を元に本(自分史)を作ってくれるサービスです。
お金持ちの人の自己顕示欲で作って沢山製本してみんなに配るみたいな感じだったそうです。インターネットがない時代。意外とそういうサービスは流行ったのだと思います。中小企業の社長さんとかが利用していたとか…。
今でも自分の作品などを自己出版するというサービスは存在しますけれど、これは第三者がまとめてくれる所に意義があるんだと思います。
さて、時は流れて…。
これの『プロフェッショナル』版あれば受けるのでは無いだろうか?とふと思ったんですよ。
何者かになりたい(なりたかった)人は『情熱大陸』と『プロフェッショナル』が好きな傾向にあると思います。僕もそうですね。
この2番組は完全に知名度を持っており、パロディーが作られるほどです。
ならば依頼人版の『情熱大陸』や『プロフェッショナル』を作るサービスを作れば良いのではないか?と思ったんですよね。
僕がそのサービスを立ち上げるとして問題は、テーマソング(葉加瀬太郎さんとスガシカオさん)の版権問題ですね。これさえクリアすればいけると思っています。逆にここの曲が別の曲だときっとダメなんだと思っています。
カメラを相当回さないといけないのでその分お金はかかると思いますけれど…。
動画は特段映像編集をするというよりは素材を切り貼りする感じですからね。今のPCは高性能なのでCG作成とかしない場合は作成自体のハードルは下がっているんですよ。(勿論、素材の切り貼りのセンスが重要ですよ)
カメラはスマホで良いと思います。今のスマホは実用に耐える性能ですからね。
あとは声が良い人にナレーションを入れてもらう、と。
これらの番組はフォーマットも時間も決まってますからね。
できれば『プロフェッショナル』の「あなたにとってプロフェッショナルとは、」の質問は鉄板なので『プロフェッショナル』の方が人気出るかもしれませんね。
金額としては、密着期間で変えるのが良いと思ってます。
・1週間
・1ヶ月
・3ヶ月
・6ヶ月
・1年
……みたいな。もちろん四六時中密着するのではないので1年にしても週に1回とか月に1回でも大丈夫かと。
正直、普通の人の人生を週1で1年密着しても撮れ高ないですからね。
もしかしたら依頼主から注文をもらって撮影は外注に出しても良いかもしれません。比較的に自由な時間を作りやすい大学生とかにお願いするのも手ですね。
あれ、これいけるかも!?
んでそのサービスが軌道に乗って一定量の動画を作ったらYoutubeのチャンネル作って一気に上げるというのも手かもしれません。
知らん人の人生を見るのは時間の無駄とも取れますけれど、面白がって見ることもできると思うし、もしかしたら気づきがあるかもしれません。