なんとなくiPhoneのストレージを見ていました。
そうしたらYoutubeのアプリがなんと7GBもストレージを利用しているではありませんか！アプリケーションの容量としては1GBも行かないはず…と思ったらアプリケーション本体とは別に“書類とデータ“が6GB以上も使っていました。別にYoutubePremiunの機能でオフライン用のダウンロードとかしていないので「なんじゃこれ？」と。
Youtubeが7GB？Xも約2G！！
どうにもキャッシュ（一時ファイル）が残っているみたいです。
ちなみにiOS自体にはOSとしてキャッシュのクリアの機能があるのですけれどどうもそれをしても全く消えません。
写真や音楽など自分で入れた”書類とデータ”はわかるのですが、Youtubeの”書類とデータ”って何！？と思って色々と調べてみたら過去からの蓄積が溜まっているとの事でそれらをクリアにするには現時点では『アプリを削除→再インストール』しかないみたいです。
Appleさんなのでもっとスマートに消す方法ありそうなのかなぁーと思っていたのですがiOSはシンプルであるが故に今のところそういう機能がないのかも知れません。
確かにバージョンアップとか繰り返したりしたら容量が大きくなる傾向にありますからね。
これはmacユーザがたまに「そろそろクリーンインストールするか？」と言うのに似ております。OSもアップデートを繰り返しているうちに過去のファイル（バックアップ用のファイル等）がどんどんと溜まってきてディスクを圧迫したりそもそもOSのパフォーマンスが落ちるという事がありまして、いったんOSを新規インストールしてそれからアプリやファイルを入れ直すという行為をクリーンインストールと言います。作業が結構面倒かつ大事なファイルを消してしまう可能性などがあるので最近はやっていません。
iPhone(iOS)も同じような仕組みなのかもしれませんね。
よく見てみたら同じようにX(旧Twitter）とInstagramもギガ単位でストレージを消費していたので削除して再インストール。
思い切って削除！
無事、本来の(?)サイズになりました。
色々と削除→再インストールをする事で結果的に8GB位ストレージを確保する事ができました。めでたしめでたし。
ちなみに今回の例（Youtube,X,Instagram）は基本的にiPhone側にデータを持たなくてもよい仕組みのため大丈夫です。データはサーバ上にありますからね。
ただアプリの再インストール後はログインを要求されるので、自分のアカウントとパスワードは何かに控えておく必要があります。これ大事です。
あとゲーム系も同じように勘違いしてしまうかもしれませんがこれには注意が必要です。最近のスマホのゲームは引き継ぎ用とかでアカウントIDを記録、保管できるようになっているものが多く、それを忘れている状態でアプリの削除と再インストールすると今までのデータが見事に消えます。課金とかしていたら絶望が待っています…。
なので今遊んでいるゲームを本気で続けていきたい場合はアカウントIDを控えておくことをおすすめします（メニューのどこかで分かるようになっている筈です）。別に今回の例のように“削除と再インストール“をしなくてもスマホを落として壊してしまったりした場合とか機種を新しくしてもらったときにもアプリのデータが引き継げない場合がありますからね。
スマホでゲームをするならそこが大事です。
Androidとかで新しいマシンをちょくちょく買い替えるのならこう言う自体は起こらないのかもしれません。
ただ、Androidでも同じ機種を長年使い続けていると同じようなことになるのかもしれませんね。
スマホも中身はパソコンです。
なので、定期的に電源を落としたりメンテしてあげるとディスクの空き容量も増えてアプリもサクサク動くようになるのかも知れませんね！では！
