昔の映画やドラマ、ゲームなどを今の技術で再構築したり、「もう続編がでるとは思っていなかった!」と言う作品が発表される事ってあると思います。
その原作の知名度が高ければ高いほど期待は高まりますよね。
「ついにか!」みたいな。(同時に「原作を超えられるのか?」と言うプレッシャーも湧きますね……)
普通にナンバリングして「ホゲホゲ1、ホゲホゲ2、ホゲホゲ3……」みたいなのももちろん良いと思うのですが原作は大事にしながらも一旦割り切って新たな視点て作り直すって方も期待が高まりますよね。特に何十年ぶりの作品とかになると尚更。その場合はナンバリングはあまり合わないのでは?と思っています。
さらにその作り直す監督・脚本家の知名度が高い必要もあると思うんです。今までの経験数が違うベテラン、コイツが作るなら期待!…みたいな。
例えば庵野秀明さんが若かりし頃に多大な影響を受けた作品たちに“シン”をつけて庵野秀明流解釈で再構築された作品が幾つか発表されてるんですけれど、この”シン”って言葉はものすごく便利で、
・新
・真
・心
・神
みたいに漢字を当てはめたとしてもどれも意味を成すんですよ。さらにカッコいい。
(シンエヴァは自身の作品なのでちょいと意味が変わってくるので複雑ですが……)
なので、見ている側としては色々な捉え方ができると言う便利な言葉です。カタカナにしているのもある意味カタカナがもつ無機質さがどんな風にも捉えられるように出来ている気がします。
そんな事を思いながら過ごしていたのですけれどある日、FF7Rの情報公開のYoutubeを見ていましてね、「あれ、Reって英語も便利なんだな」と思ったんです。
Reはそれだけでは意味を成さずその後の単語と接続して意味が出来るのですが、略語として使われることが多いです、
・Remake(再作成)
・Reborn(生まれ変わる:再生)
・Reverse(逆、裏)
・Revenge(復讐)
・Reunion(再会)
・Rebellion(反乱)
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“Re”と言うのは接頭辞なので数えきれない程ありますが、上記にあげた単語って”シン”同様、なんかカッコいいんですよね。
日本語の場合は漢字文化なので同訓異字をする事によりこのような『シン』が可能になります。
英語はREと組み合わせる単語で意味を成すパターンでしょう。
合わせて”真理”
ドイツ語とかフランス語、中国語や韓国語にもそう言うのきっとあるんでしょうね。
但し、このパターンはすでに使われてしまったので次の単語で色んな意味を成す言葉は先に押さえておいた方が良いかな?……なんて思ったのですがやっぱりこれらってある程度の実績のある作者だったり作品だったりと言うのが大前提になると思うのでまずはクリエイターはゼロイチから始めないといけないんだなぁ〜とおもった次第です。
(『ゴジラ -1.0』と言う作品が近日公開されるみたいですがこれが高評価なら『-1.0』シリーズも出来るかもしれないですね。前日譚としても使えますし。)