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お酒と食べ物(下戸の人編)

『孤独のグルメ』が流行ってからだいぶ経ちます。
10年以上前に住んでいた町(稲田堤)の本屋にこの本が平積みされていてなんとなく買ったのを思い出しました。当初は人気漫画とかでも無かったので「なんで大量に平積みされてるのだ?発注ミスか?」なんて思ったものです。懐かしいですね。ドラマが始るずっと前の事です。

さて、孤独のグルメは下戸の主人公(ゴローちゃん)が自分の食べたいものを本能の赴くまま食べると言う漫画(ドラマ)なのですが下戸なので居酒屋のような店に入るのには躊躇するシーンがあります。(大抵、ご飯屋さんが見つからない時に入ると言うケースが多い(で、結果大満足みたいな)ですね)
そう言う店に入っても、ゴローちゃんはウーロン茶で料理を貪ります。ドラマだと店員さんが「飲み物は何にしますか?(勿論お酒だよね)」という場面で「あ、ウーロン茶で」と言って店員さんが不思議な顔をするというシーンがけっこうあります。
あと、食べて満足したら長居せずにすぐに帰る…と言った感じです。

そもそも、この漫画の原作者(久住昌之さん)がお酒大好きな美食家なので色々と居酒屋の美味しいメニューが頭の中に入っており、そこからエピソードを引き出したのがヒットの原因なのかもしれません。(過去の久住さんのグルメエッセイにはその後の漫画の元エピソードになっているものが多くあります)

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このドラマが市民権(?)を得たおかげで「お酒飲めないんだけどあの店の料理が食べたい!」と言う人の敷居が下がったみたいですね。これは良い事だと思っています。郷土料理屋さんとかも基本的に作りは居酒屋さんの形態なのでなかなか入りにくいと言う人も「うん、これは『孤独のグルメ』モードで行ってみよう!」みたいな感じで入れるかもしれませんね。

ただ、居酒屋などお酒をメインで提供している店はやはりお酒で利益を上げている部分が多いので下戸の人が大量に集まると店が赤字になってしまうのである程度はわきまえて(少しでもお酒を飲め!と言う意味ではなくて、空いている時間に少人数で行くとか)もらえるとお店としては助かるかもしれません。

んで、もしかしたら下戸の人って“焼き鳥屋“とかに行った事が無い人が多いのではないでしょうか?“おでん屋“さん然りです。

ちょっと考えてみたんですけど焼肉屋とか寿司屋は別に下戸の人も気軽に行けると思うんですよ。焼肉屋とか寿司屋はチェーン店も沢山ありますし。
あと、ランチは当たり前ですがお酒飲まなくても問題ないですよね。(居酒屋のランチは結構安いイメージがあります)でも、焼鳥屋とかおでん屋は……

と、書きながら思ったのですが焼鳥屋のパターンとして“鳥貴族“はどうなんでしょう?実は僕は鳥貴族には行った事が無いのですが下戸の人でも楽しめるのでしょうか?安いし美味しいと聞いてますが作りは居酒屋なのでどうなのかな?と。

あとは串カツ屋ですかね?

まぁ、1番簡単なのは「お酒が飲める人と一緒に行く」事ですね。「それが無理だから困ってるんだ!」なんでしょうけれど、なんだかんだ言ってこれが楽です。お会計の時のルール(割り勘やお酒は別会計など)を事前に決めておけば良いと思います。逆に僕はお酒を飲む時はほとんど食べないのでお酒は苦手だけれども沢山食べる人と一緒に行きたいものですね。勿論男女問わずです。
もしかしたら(と言うかありきたりのパターンなのですが)そう言うのを口実にデートに誘えるかもしれませんね。(女性の人の方が意中の人に「私、お酒飲めないんですけれど、あの店の焼き鳥食べてみたいんですよ。で、お酒飲める人と一緒に行けばいいか!と思って。今度一緒に行ってくれませんか?」みたいに誘えそうですね)

かしこ。

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