一応、ギターが好きな僕ではありますが、高校時代のバンドではキーボードを弾かせてもらっておりました。勿論、お金もないので、そんなに高いキーボードではありませんでしたが、キーボード、ピアニカ、アコーディオンと、鍵盤を弾きまくっておりました。
上京してから、バンドのギターが北海道に残ったので、ギターを始めた内にギターにハマってしまった感じですが、心の奥では僕はまだキーボーディストなのです。
僕が尊敬してやまないキーボーディストには上田現と言う人がおりました。もう亡くなってしまいましたが、僕の根底にあります。
あとは、「たま」と言うバンドで鍵盤をやっていた柳原陽一郎と言う人には色々なコード進行の弾きかたを教えてもらった気がします。
そして、上京。
とりあえずキーボード買わなきゃな。と思い、お茶の水で買ったのが、X5と言うキーボードです。KORGのキーボードですね。
当時、まだ上田現は生きていましたが、彼はシンボルだったYAMAHAの「SY」シリーズを使わなくなっており、僕もマネはしませんでした。(と言うか、SYシリーズは高かったのです。)
X5を買ったのは5万円位で買えたからだと記憶します。
その後、僕は東京事変と遭遇します。第一期のキーボード「H是都M」(=ヒイズミマサユ機)のキーボードスタイルに魅かれました。
そして、奇遇なことに、彼はX5を使っていたのです!!
その後、後継機のX50と言うのが出ます。かなりの名機と名高いので、僕も即刻購入しましたが、音選びが面倒で中々使いこなせなかった思いでがあります。
その後、そのH ZETT M(名前変わりました)が広告を務めたのが、PS60と言うキーボード。
このキーボードは一気に気に入りましたね。なにせ、音選びがラクなのです。
僕は、高校時代にオルガンパートとピアノパートとかを使い分けていたのでボタン一つで直感的に音が変わるのは非常に楽だし使いこなせる自信があったのです。
と、言う訳で、最近はiMacで使う為にMIDIキーボードを使っていますが、またバンドでPS60を叩きたい物です。
ちなみに、その後、後継機種で、KROSSと言うのを出しています。この前、久々に楽器屋に行った時に試しに弾いてみました。PS60ほど音選びは簡単ではないですが、使いこなせばこちらがメインになってもいい感じがしました。ただ、そんなに使う場面が今は無いので、PS60で満足なのですけれど。
もう39歳ですが、心はバンドキッズ!
さぁ、「バンドやろうぜ!」