僕の情報源であるおぎやはぎさんのラジオを聴いていた時の話です。聴いたのは2023年11月23(木・祝)の深夜の回。つまり金曜日の早朝ですね。矢作さんが「今日(金曜日)を有給にして連休にする人も多いだろうね。最近は若い人も有給取りやすい時代になったから」と言う事を言っていました。
「休みたいから休む」と言う有給。給料が出るお休みってのはサラリーマンの特権だと思います。
今では当たり前ですが僕が入社して3年目の頃にいた部署の先輩が「明日有給とる」って言って「体調悪いんですか?」と聞いたら「いや、なんとなく休みたいから」と言う回答が返ってきてびっくりした思い出があります。それほど当時は「有給は体調不良の時のみ使うベシ」みたいな雰囲気だったんですよね。本当に「そんな理由で休むな!」みたいな事がまかり通ってた時代ってのは実際にありました。
矢作さんは芸人になる前にサラリーマンをしており貿易の会社だった為に海外で仕事をする事が多かったそうです。海外だと上司が積極的に有給を取るみたいです。家族と過ごしたりしたいのでしょうね。
その為、矢作さんも有給を取りやすく有給は全て消化していたみたいです。矢作さんは僕より3歳位年上なので当時の働き方を考えるとかなり珍しいケースだと思います。
木曜が祝日だと金曜日に有給を取って土日と合わせて4連休、火曜日が祝日なら月曜有給で同じような感じになる思います。僕の会社でも有給をちゃんと取らないと逆に怒られてしまったりします。有給ですから休む権利(利用する権利)は勿論ありますが、休まない権利もあるような気もしますけれどね。(仕事が忙しすぎて休む暇がないと言うよりも性格的な意味です)
ちなみに体調不良を除き有給は事前に連絡があればOKだと思います。管理者も事前に休む事が分かってれば仕事の体制も組めますからね(会議の調整も)。
当日休みの場合ですが、僕はスケジューラを見ながら「今日は予定なさそうで休めそうだけれどとりあえず午前中は会社行こうか」みたいな感じで仕事したりします。何か作業が入ればそのまま仕事をして本当に何もなさそうであれば午後から半日年休をとったりします(本当にたまにですが)。
午後から休みになるってけっこう楽しいんですよね。予定入れてないので「何しようかな!?」みたいなワクワクがあります。
お昼ご飯でランチビール飲んでそのまま帰るって技も出来ます。
これは社会人歴が25年以上だからできる技かもしれません…。フリーダムな働き方ですね。
若手と数ヶ月スパンの仕事をしていた時は裏帳簿みたいにTeamsでカレンダを共有していて”休みたい日”と”絶対に休みたい日”を入れてもらってました(理由とかは聞かないです)
“休みたい日”は作業量によって「すまん。やっぱ無理かも」ってなるパターンもあるのですが”絶対に休みたい日”はかなり調整して休んでもらえるようにしました。
さいごに、有給は年単位で貰えると思うのでスタートダッシュで使いすぎると最後の方でかつかつになったりします。体調不良用にストックしてある分位しか残らない…みたいな。1年単位で考えるのがよいでしょうね。
僕はシステムエンジニアの仕事で、お客様のシステム稼働は4月始まりや長期連休後始まりが多かったりします。会計系は4月始まりが特に多いですね(年度が替わるタイミングです)。
4月から新システム稼働と言う事は3月は最後のテストや移行データ作成や本番移行と色々あるので忙しかったりします。なので『自分が今している仕事は(今年は)何月が忙しいのか?』を理解した上で比較的忙しくない月に有給を取るのがオススメですよ。
有給取らせてくれなかったのでいけなかったチケット。許さん。